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カテゴリ:世界
↑ホラー映画のタイトルのようで申し訳ない。
とうとうイタリア-ガーナ戦まで通しで観戦。すっかり気分はエーゲ海(笑)。我にかえると金曜日の正午前だ。さて、諸事雑事天に任せてエスプレッソの30ccをごくん。戸外は緑のシャワーが降り注ぐ。きょうも暑くなりそうだ。 石油のことは書いた(あとでまた触れるが)。最近の動きで気になるのがもうひとつ。核の闇市場だ。パキスタンの国営テレビでその告白が流れたのは今年2月4日の夕方のことだった。通常の娯楽番組が中断され画面にひとりの壮年の男の顔が大写しになった。「わたしは20年以上にわたりわが国の核技術を第三国に流出させていた。許してほしい」と男はいった。アブドル・カディール・カーン博士。パキスタンの「核開発の父」といわれる人物だ。わずか四分間で放送は唐突におわった。冷戦後からながいあいだささやかれてきた「核の闇市場」が実在することが世界中にあきらかになった瞬間だった。だが、「告白」は真実なのか。核関連技術を国外に流出させていたのは、はたしてカーン博士ひとりだったのか。パキスタンが国家としてやっていたことではないのか。世界中がその真相をめぐって侃々諤々のやりとりをはじめた。それは流出した核技術が北朝鮮、リビア、イランそしてイラクなどの核開発と関連すると考えられるからだ。さらにアルカイダにも流れているという疑惑まであった。テロリスト達はすでに開発した核(5キロトン以下の小型核といわれる)を米国本土に持ち込んでいると指摘する者さえある。こうして騒動はいまもつづいている。 わたしが気になるのは、その真偽もふくめて、なぜいまこの時期にこうした「告白」がなされたかということである。 五輪開幕直前からずっと「書きこみ不能」の状態だった。いつもどおり書き込もうとすると「現在、アクセスが集中し、ページを閲覧しにくい状態になっております 」という表示がでる。いまもその状態がつづく。それでやむなく「編集・削除」の頁からはいってこうして書き込んでいる有様だ。まったく不可解な楽天広場である。いや、きっと13日の金曜日の祟りなんだろう(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.08.14 13:44:01
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