2126635 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

トルコとイスタンブール、ちょっと投資

トルコとイスタンブール、ちょっと投資

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

volkan1992

volkan1992

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

Freepage List

Headline News

2022.06.25
XML
カテゴリ:社会問題
 今日(24)も、経済面でも、社会面でも、いくつか重要と思われる記事が出ていました。

 今日も、「(AAでは)記事にならない情報」としては、昨日と同様に「サルマン・サウジアラビア皇太子のトルコ訪問に関連する話題」と「ムーラ県で続いている山火事の問題」の2つと言っても良いと思います。この2つの話題は尽きることがないのかと思われるくらいです。サルマン皇太子のエルドーアン大統領に対する態度に関しては、次々と新しい事実が明らかになっていますが、一言で言えば「カシュクチュ・ワシントンポスト記者の殺人教唆犯として宣告され、世界中に恥をさらされた恨みを晴らすことが目的であったことが明らかになった」というものです。エルドーアン大統領に対する優位性を示すためにありとあらゆる工作(写真公表)を行ったことは明白ですが、あまり報道されていなかったもう1つの事実として、アンカラの後、向かった先はギリシャと南キプロス(キプロス共和国)であったことを指摘する解説者もいました。結局、エルドーアン大統領はトルコの威信を地に落とし、自分自身を辱めさせただけで、何も得られたものはなかった可能性が高い状況です(現時点まで、“具体的な成果”は報道されていません)。一方、ムーラ県の山火事については、発生から3日目でようやく治まりつつあると思われます。エルドーアン大統領とキリシチ農業・森林大臣の発言に関する記事も出ています。結局、4,500ヘクタールの山林が焼失したという事実は残り、「昨年、2週間にわたり燃え続けた結果、ムーラ県では5500ヘクタールが焼失したのと比べればまだまし」と言う指摘ですが、反政府系テレビでは、「去年の反省が生かされず、去年を除く過去10年間の平均焼失面積の半分が、今回の山火事で焼失した」と指摘していました。最後に、再び「エルドーアン大統領が次に大統領選挙に出られるかどうかという資格問題」が話題になっています。2017年の憲法改正前も、改正後も「大統領には2回しかなれない」との規定があります。エルドーアン大統領は2014年と2018年の2回大統領に当選しているため、野党をはじめとする多数説としては、「2回目の任期が終了する前に、議会が大統領選挙を行うことを決議した場合は、大統領選挙にもう一度出ることができる」という2018年に追加された憲法規定に基づき、「来年6月までに早期選挙の決議がない限り、エルドーアン大統領に次の選挙に出る資格はない」と言うものです。新たにボズダー法務大臣も加わりましたが、少数説としては、「2018年以降と以前では、大統領制度が全く異なっているため、エルドーアン大統領は現在、新憲法における1回目の任期中であり、2回目の任期となる来年6月の選挙に出ることに全く問題はない」と主張されています。AKP内でも多数説を支持する意見もあり、「116日早期選挙実施説」があることも紹介しましたが、現在は、「来年514日説」がささやかれているとのことです。この場合、問題になるのは、「CHPと善良党、あるいは少なくともどちらかが、この決議案に賛成するかどうか」と言うことです。早期選挙の決議案を国会で可決するためには、共和同盟の票だけでは足りず、少なくともCHPか善良党のどちらかが賛成する必要があります。野党は現在「早期選挙」を求めていますが、「単にエルドーアン大統領の立候補資格の議論を封印するためだけ」の早期選挙決議案に国民同盟が賛成するかどうか、明確ではありません。クルチダルオールCHP党首は「エルドーアン大統領を選挙で引導を渡す。『立候補できなくされた』と被害者面をされることは望まない。」と言っていますが、「(意味のある前倒しではなく、)利用されるだけ」で本当に良いのかどうかは、議論の余地はあると思います。一方で、1ヶ月とは言え、早期選挙を拒否すれば、「勝てないから逃げた」と言われることは明白で、こちらの方が野党のダメージは大きいかもしれません。

 

 励みにしていますので、クリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ

にほんブログ村
にほんブログ村 為替ブログ トルコリラへ

にほんブログ村  

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SV天然ターコイズ(トルコ石)ネックレス大ぶりトップ付き【12月誕生石】【ハンドメイド】【レディース,激安,特価,通販】
価格:8190円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

送料無料【大粒 ターコイズ インディアン リング】トルコ石 インディアン ネイティブアメリカン シルバー925 シルバーリング 指輪 シルバー925 メンズリング レディースリング アクセサリー【あす楽対応_近畿】
価格:11800円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

天然ターコイズ(トルコ石)ペンダントネックレス大ぶり一粒ストーン!【12月誕生石ターコイズ】【レディース,激安,特価,通販】
価格:5130円(税込、送料無料) (2020/9/12時点)

 
 
 
 

 今日(24)は、アナトリア通信(AA)には次の記事が出ていました。今日は1の記事を紹介します。

1 ビルギン労働・社会保障大臣は、『公務員を守ることができる割合で給与引上げを行う』と発言

 チャヴシュオール外相は、『国民の安全が問題であれば、譲歩できることはない』と発言

3 エルドーアン大統領は、『マルマリスにおける山火事はほとんど管理下に置いた』と発言

4 キリシチ農業・森林大臣は、『マルマリスの山火事で4,500ヘクタールが焼失した』と発言

5 BBDK(銀行規制監査委員会)から金融安定化支援策の新しい動き

6 ドル/TL相場は、BDDKの新対策発表後、過去2週間で最低の水準になった

7 ネバティ国庫・財務大臣は、『GES(収入指数化国債)83,816人の投資家が66億リラの購入希望を表明した』と発言

8 外務省は、『EU()地中海とエーゲ海に関する主張を正当化する動きを、トルコは認めない』と発表

9 “爪‐鍵”作戦で、テロリスト1人、メティナ地域で2人が無力化された

10  “平和の泉”、“オリーブの枝”及び“ユーフラテスの盾”作戦地域でPKK/YPGテロリスト18人が無力化された

 

 今日はまず日本語記事を紹介します。ウクライナ・ロシア戦争に関する話題です。

ウクライナ危機のウラで、ロシア・プーチンも「翻弄」する「すごい国」の名前

6/23() 7:32配信    現代ビジネス     藤 和彦(経済産業研究所コンサルティングフェロー)

ウクライナ危機で注目度が上がる「トルコ」

 ロシアのウクライナ侵攻とこれに対する西側諸国の制裁で、国際社会は大混乱に陥っている。そんな中、国際社会からの注目度が上がっているのがトルコだ。

 ロシアやウクライナと同様、黒海沿岸国であるトルコは侵攻当初から、両国の仲介を積極的に行ってきた。

 最近ではウクライナの穀物輸出が滞っている問題の解決に向けて尽力している。この問題がトルコの経済的利益に直結しているからだ。

 トルコ自身も小麦の大生産国だが、ロシアやウクライナからも多くの小麦を輸入し、パスタなどに加工して世界各国に輸出している。

 トルコの昨年のパスタ輸出量は130万トンと世界有数の規模を誇っており、ウクライナからの小麦輸出が滞る事態を回避して、「虎の子」産業に悪影響が及ぶことを阻止しなければならない。

 トルコは北大西洋条約機構(NATO)加盟国であり、欧州連合(EU)と関税同盟を結んでいるにもかかわらず、中立的な態度をとることで巧みに立ち回っているわけだ。

トルコに「ロシア系企業」が急増している

黒海沿岸の地の利を生かしてトルコはロシアと取引を増やしている

 トルコメディアは69日に「国営ガス大手ガスプロムなど43のロシア系企業が今年7月からトルコの首都イスタンブールに欧州の拠点を移転する」と報じた。(以下省略)

 ここからは一言解説・雑感です。この記事の筆者については、管理者は何も知りませんが、「情報源が存在しないか、筆者の知識が非常に乏しいか」のどちらかと考えざるを得ません。いくらエルドーアン体制下の「トルコメディア」とは言えども、「トルコの首都イスタンブール」と記述するメディアはないか、あっても「極めて特異なメディア(=オスマン帝国礼賛主義)」であり、この記事のような一般的なニュースの情報源にはなり得ないと思います。筆者は「ロシアとエネルギー」には詳しい方のようですが、「トルコ」については何も書かれないことをおすすめしたいと思います(管理者も、ギリシャや、シリア、アルメニアなどについて、これまでに同じような間違いをしているかも知れませんが、,,,,)。この後、インドやインドネシアについて記述されていますが、正直に書けば、すっかり読む気を失くしてしまいました。トルコに関しても、「事実」はちりばめられていますが、「全体としては、見出しに合わるための記述」という印象です。つまり、トルコも、インドも、インドネシアも、「当事者ではなく(トルコ以外は何の関与もしない)、単なる漁夫の利を得ることを狙った存在」ということではないかと思います。その意味では、ブラジル、南アフリカ、アルゼンチンなども、その候補かもしれません。

 

 今日、紹介するAA記事の見出しは、「ビルギン労働・社会保障大臣は、『公務員を守ることができる割合で給与引上げを行う』と発言」です。今日(24)付の記事で、抜粋して紹介します。

 ビルギン労働・社会保障大臣は、公務員労働組合連合会(カム・セン)創立記念行事に参加して、演説を行いました。

 7月に行われる調整によって、公務員を()インフレ対して一息つけるようにすると述べた同大臣は、「インフレ率がいくらになろうと、そのインフレ率以上の、公務員を守る割合で社会的保護を追加した給与引上げを行う。トルコの労働者を不安にさせるべきではない。トルコ国家は労働者の見方である。単に、公務員だけだろうか。そうではない。民間労働者も同様に保護する。民間労働者を含めて、全ての労働者を守ることが我々の義務である。先週、労働組合と、今朝は使用者組合と会合を持った。この問題で作業を続けている。作業が終われば、来週の始めか半ばには、発表する。労働者はこれを知らなければならない、トルコ国家は約束をした、労働者をインフレに押しつぶさせない、インフレによる被害を回復させる。」

 ここからは一言解説・雑感です。「ない袖は振れぬ」から、通常予算の50%近い補正予算がほぼ通過させることが分かった段階で、安心して発表しているということだろうと思います。しかし、「インフレ()」はあくまでTUIKの発表した数字で“現実の半分ほど”であることは、改めて指摘する必要があります。この段階で給与改定、最低賃金の引上げを行わざるを得ないことは明らかですが、一方で、その効果を来年5月まで継続させることは期待できないため、「想定される選挙の時期」は、やはり「五里霧中」と言うほかなさそうです。

 

 

 トルコリラ等の外貨建ても含めた債券投資に関する情報を発信しています。外債投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

社債投資まとめ

 いろいろな投資情報が出ています。投資に興味のある方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
株初心者向けIPO初値予想

 今日はトルコのガラス製品を紹介します。
 トルコのガラスは産業向け製品、大量生産品もそれなりの品質です。






今日はトルコ・コーヒーも紹介します。




ここからはブレスレッドです。

















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.06.25 22:35:35
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.