ラジオ、ときどきラーメン

RAD-F314M＠オーム電機です。ホムセンでは通常１３８０円くらいで売っていますが、綿半では９８０円で売っていたので２台ほど購入。
が、２台目に購入した奴は電池の入る部分と裏ケースの位置がずれていて電池が入らない。
速攻でお店に持っていって好感してもらいましたが、やっぱりそういうところは中華品質ですね。初期不良多すぎ、ってか組み立て時に入らなかったならハネロよ！＞＞中国メーカーよ。

それはさておき、見るからにスピーカーが大きいです。それに重い。電池を入れなくても重い。ACアダプタ仕様ですから内部には電源トランスは無し。したがって、重い理由の部品はたぶんスピーカーだろうと想定しています。でなければケース全体が重いか。
スピーカーが重いと言うことは、マグネットが大きいと言うことが予想できます。＝音がいいだろう、ということで期待します。
このデザイン、SONYのICF-801とそっくりです。ってか完全にパクリです。つまみやスイッチの形状とか位置とか。ハンドルの形状や裏側の窪みまでそっくり。さすが中華製。
ただ、似ているのは外観だけで、中身はずいぶん違うらしいです。そのうち分解して調べてやります。（笑）
使い勝手は割りといいですね。つまみの重さもちょうどいい重さでまわしやすく（勝手に）まわりにくい。安定性はあります。
感度は普通ですね。特に際立って良くも悪くも無いです。
ただ、ボリュームを上げると音が割れるのでがっかり。V1764Mよりはずいぶん大きな音で使えますが、限界が低い感じ。
音質は高音側でキンキン音。ちょっと聞いていて疲れるかもしれません。なので、多分、回路的にもうちょっと配慮があったらいいのにと残念に思いますね。


裏側。電池は単一３本の4.5V仕様。なので重いですが音量は十分出ます。
真ん中の窪みが小脇に抱えて持ち運ぶときに指をかけるのにちょうどいい形状。さすがSONYをパクっただけはあります。


ロッドアンテナはまあ長いんじゃないでしょうか。なので、それなりにFMの感度もありますし。


ER-21と比較。大きいです。ポータブルラジオなので。