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とりあえずの備忘録

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January 29, 2020
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カテゴリ:邦画-さ行

 この映画が、元はテレビ番組として作られた、というところが驚きである。しかも、「東海テレビ開局60周年記念」番組。

 

 東海テレビの報道局を1年以上にわたって追ったドキュメンタリーである。

 

 夕方の報道番組のメインキャスターに抜擢されたアナウンサー、「働き方改革」ということで、増員によって採用された職歴も浅い派遣社員、「権力の監視」に強い使命感を抱きながらも組織への親和性は弱いベテランの契約社員、の3名を中心に据える。

 

視聴率重視、でも一方で36協定遵守。本音と建て前が(派遣社員は雇われたけど)具体的な解決策も乏しく押し出される企業体としてのテレビ局。

 

「セシウムさん」事件もあって、番組での立ち位置に悩むアナウンサー。

 

「共謀罪」が忖度によって「テロ等準備罪」と書き換えられてしまっても、忸怩たる想いを抱きながら制作を続けるしかない契約社員。

 

ラストで、この作品のディレクターに詰め寄る契約社員。タジタジとなっているかのようなディレクター。

 

が、さらにそこから流されるディレクターと派遣社員や契約社員たちとの打ち合わせや、編集に当たっての映像や音声。

 

このドキュメンタリーは、どこまでが「狙い」なのだろう、とまたまた驚く。

 

ここを乗り越えなくちゃ、という想いが「さやなら」の含意のようだが、それにしても、よくテレビ局でこのドクメンタリーが制作され、放映されたものだ、と素直に驚く。






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最終更新日  January 29, 2020 10:16:38 PM
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