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今日は、ゆっくりしていました。
一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります
本のソムリエがお薦めする本日の一冊は・・・
「
【送料無料】ビジネスについてあなたが知っていることはすべて間違っている [ アラステア・ドラ...」
アラステア・ドライバーグ、阪急コミュニケーションズ
【私の評価】★★★☆☆(79点)
■イギリス人コンサルタントが教える
普通の組織はどのようにして
間違うのかという事例集です。
優秀な人で構成されたまじめな組織が、
どうして間違ってしまうのか?
それは真面目な人ゆえに、
間違うのです。
■利益を増やしたい。
だから、費用を削減する。
これは正しいことです。
ただ、将来への投資、
新商品への投資さえも
削ってしまう場合があります。
・私たちは成長するために必要な支出を削減することによって、
成長に歯止めをかけた・・・
採用を中止して経費削減するように、
と私たちは言い渡された。(p108)
■また、会社全体では利益となるのに、
一部分しか見ずに
反利益の行動をしてしまう場合も。
若干の広告を打てば利益があがるのに、
広告費を削減しようとする人。
若干の追加費用で発電所の停止期間を短くすれば
利益があるのに、
費用を削減しようとする人もいるのです。
・予算がどのように機会をつぶすか・・・
1000ポンドで広告を載せることにした。
その効果があって、1か月で6000ポンドの売上が上がった・・・
広告にもう1000ポンド使いたいのだが、と頼んでみた・・・
「それは無理だ。今年のマーケティング予算は
もう使い果たしているから」(p134)
■営業でも、シェアを拡大するために、
安易な安売りに走ってしまう場合もあります。
「こんな価格では売れませんよ」
と言いながら、安売りするのが、
一番楽なのです。
そんなことはありえないと
思うかもしれませんが、
それが現実です。
それはシェアで営業が評価され、
営業に価格決定権が与えられ、
利益を評価基準としていないために起こるのです。
・報奨制度は往々にして間違ったやり方で取り入れられる・・・
広告収入を確保するように強いプレッシャー・・・
値引き率が大きくなっていく・・・(p220)
■やや翻訳に難があったので、
★3つとしましたが、
内容はしっかりしたものです。
ドライバーグさん、
良い本をありがとうございました。
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