松坂がオールスター前の最後の登板。
ボストン・レッドソックスの松坂大輔は、タイガーズ戦に先発。

松坂は５回、１０安打、１四球、２奪三振、６失点でKO。
６敗目（10勝目）を喫した。
自己ワーストの３被本塁打を浴びた。
松坂自身、唯一メジャーで完投したタイガース相手にリベンジを食らった。

初回に３球で簡単に２死を取った後、シェフィールドにソロ本塁打を浴び、
３回にも２ホーマーを含む４連続長短打で４点を奪われ、５回６失点でリードを許したまま降板。

今日打たれた球はストレートが多く、球威、制球力共に無かった。
ただ、この試合では今期最悪の出来だったと思う。
これ以上は悪くならないと思えば、後半戦また良くなるはず。

松坂は後半戦最初の登板、本拠地フェンウェイ・パークで行われるブルージェイズ戦に登板予定。

松坂のコメント
「速球が走っていないとは思わなかった。一番の敗因はコースに投げきれなかった事。
速球はブルペンから良くなかったし、試合の中でも前回に比べて勢いもなかった。
速球でストライクが取れなかった。たしかに暑かったが、ピッチングに悪影響を及ぼすほどではなかった。日本の方がずっと暑いので、こういったことには慣れていたから。
打たれたときや負けたときは、どれもパターンが似ているので、悪いパターンに陥らないようにするのが後半戦の課題。
積極的に休んで後半戦また頑張ります。」