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カテゴリ:こころ
突然ホームページのタイトルをがらっと変えたんですが、
ま、自分のつけた「受験生を応援したい!!」という タイトルを改めて眺めて、笑っちゃったんです。意味の ない力こぶだなぁって。 そこで、なんでわたしは英語を教えているんだろう、と、 リクツこねこねしてみたわけです。 大学のときに仲の良かった神父さんが(実は大学の 副学長だったりしたのですが)「なんで神父になった んですか?」という質問に、「欲が深かったから」と 答えたことを思い出しました。「人の役に立ちたい」 という欲がものすごく深かったので、人のために働い てることを一番実感できる職業だと思って選んだ、と。 教師なんてのは、この手のタイプが多いのかな、と 思います。人を教えるなんていうのは、人のためじゃ なくって、自分のためだから。欲ですね。 塾の仕事のおかげで、家にこもりきりにならずにいら れるし(放っておけばマウス中毒のわたしだから、 家にこもるに決まってます)、英語の勉強も続けて いるし(ストックが少ないので補充しないとね)、 いつも若いエネルギーに励まされているし、なに よりも姿勢を正して大声を出すのが健康に良いので、 そんなこんなで続けさせてもらってます。 こんな教師だけれど、やっぱり、なにか生徒の役に 立ちたい。そう思うものだから、ついあれこれと、 直接受験では役に立ちそうにないことまでしゃべっ てしまう。(あ、もちろん受験のテクも教えますが) 予備校の教師のことなど、ずっと覚えていてくれ とは言いません。大学に合格したら、受験生時代の ことなんかスパーーーーッと忘れて新しい生活に 走っていくもの。それが若さの良いところです。 でも、大学生活の中で、社会に出て、 「いつかどこかで」 ひょこっと、一言ぐらい思い出してくれたらうれ しいな・・・ 「なんて先生だったっけ~ そういえば、こんなこと 言ってたよな・・・」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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