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2004年12月21日
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カテゴリ:そのた
中学1年の時、英語のリーダーの先生は、英国生活が
長かったという品のいい、厳しい女性だった。

わたしが通った学校は、小学1年から英語の授業があった
ので、中学1年でも、そこそこの読解力はあったと思う。
それでも、使った教科書が、なんとディケンズの"Great
Expectations "(大いなる遺産)だったので、(子供用
に短く書き直した本だが)、とにかく難しくて暗くて、
教科書そのものには面白みを感じなかった。

それでも、今、心から感謝しているのは、毎週必ず英作文
を書く宿題を出してくれたことだ。課題が出るときもあれ
ば、自由作文もあったと思う。レポート用紙に1~2ペー
ジの英作文。とにかく書かなければならない。

卒業後10年以上経ったクラス会で「あの先生のおかげで
英語が嫌いになった」と話題になったほど、毎週英作文を
書くという作業は、中学1年生にとっては重荷だった。

だが、嫌だ嫌だと言いながら、1年間、英作文を書き続けた
おかげで、とにかく「英語で書く」ということに慣れた。
日本語で作文してから英訳するのではうまく行かないという
ことが経験的にわかってくると、いきなり英語で書くように
なる。和英辞典に頼りきりでは時間がかかりすぎるので、
持っている知識を総動員して、辞書を使わずひねり出すこと
がうまくなる。

予備校で高校生に英語教えることになって、「毎月ひとつ
英作文」を宿題として出している。そうやってみて改めて
思うのは、作文の添削というのは大変な作業だということ。
毎月1本といえども、わたしの実力では大変な労力なのだ。
これが毎週、100人近い生徒の作文を添削していた、あの
N先生には、ほんとうにほんとうに頭が下がる。

「先生、書けません」と可愛い顔で言われると、つい許して
しまう自分の甘さ。N先生のように、生徒に恨まれるような
教師にならなければと思う。





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最終更新日  2004年12月22日 00時32分18秒
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