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2005年04月03日
カテゴリ：こころ
むかし、いつのことだか思い出せないほど前、父に言われたことが
あった。 「怒っているんじゃない、叱っているんだ」 そのせりふだけが印象に残っていて、なぜ叱られていたのかは覚えて いない。 怒るのは感情、叱るのは愛情、そういうことだったのかな・・・ 大人になって、ずいぶん年月が経って、父が言いたかったことが少し はわかったかもしれない。思えば、その時の父の年齢をもう超えている んだ、わたしは。 叱られたという記憶は、ほんの何度かしかない。そのときの父は、今 思い出してみると、確かに「怖い顔」ではなくて「悲しい顔」をして いた。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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