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あのカラスウリの花をみつけた日、そのすぐ近くの工場の裏庭に見たことのない花が咲いていた。金網の向こう側だったが、金網の上に身を乗り出して撮影(9/13撮影)。 なんとなく写真で見た記憶があるような気もするのだが、それ以上は思い出せない。 とにかく、葉っぱと全体像を撮影し(
もう1枚)、持ち帰って調べてみよう。
調べてみるとこれが
クサギの花だった。日本全国に見られるクサギは、葉や枝をちぎったりすると嫌な匂いがすることで知られ、そこから「臭木」の名がついたといわれる。 しかし、7月から8月に咲く白い花は、ユリに似たとてもいい香りがするという。 うーむ、匂いを嗅いでみるべきだったか。 また、花が終わると、紅紫色のガクが反り返って藍色の実をつける。
一昨年の11月、クサギの実を見つけたときに写真で花の姿も見ていたのだ。 写真で何度見ても覚えられないものだが、実物を見れば、もう忘れることはないだろう。
思えばこのクサギを会社のブログで紹介するときに、インターネットで検索して「
石川の植物」さんを初めて知ったのだった。 そして、クサギの実を見つけたときも、その日の朝、石川の植物さんで紹介された写真を見ていたから気づくことができたのだった。 私は勝手に、石川の植物さんと私は「クサイ仲」と位置づけている。