かけだし樹名板屋の独り言

　今日、生まれて初めて江の島を訪ねた。　話には聞いていたが、まさに「島」なんだと改めて関心。　江の島大橋の前で記念に１枚（4/15撮影）。　大橋の下が波の押し寄せる海だったことにまず感激。　橋を渡りきると、江の島神社の大鳥居が出迎えてくれる（１枚目）。　ところが、平面の地図でしかこの島を知らなかった私は、島の中央部に行くためにはかなりの階段を上らなければならないということを分かっていなかった。　私の今日の目的地は、この島の中央部にあるサムエル・コッキング苑（２枚目）。　そこには400種類にも上るツバキが植えられているという。　参道の途中には有料エスカレーターなども備えられていたが、初めての場所は歩いてみなくちゃと、元気に歩いてみたのだが、入場ゲートについたときには汗だく。　帰りはエスカレーターか？　とみると、エスカレーターは登りのみ。　そんなもんだよな。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あと４枚

　ところが、さすがにツバキを見るには時季外れで、ツバキの花はほとんど終わっていた。　しかし、ここではほとんどの木に名札が立てられているから、これは分かりやすくてよろしい（３枚目）。　ただし、この名札、アクリル板に直に名前を印刷しただけの安直なもの。　印刷が消えて読めなくなったものも少なくない。　わが社の樹名板を使ってもらえればこんなことはないのだが……

　園内を一巡りして表に出てみると、入口近くにこんな樹名板を発見（４枚目）！　インプル製だ。　ただし、ずいぶん荒っぽい取り付け方だ。　プレートに穴を開けてアクリルのパイプにビスで止め付けてある。　おそらく１枚だけ紛失した分の補修に使ってもらったのだろう。　ビスがさび付いてちょっと悲しいが、江の島にもすでにインプルが浸入していたことに感激。