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テーマ:今日見た光景は・・・(462)
カテゴリ:街
今回の講義の内容は、最新の化学で、数学の位相幾何学(トポロジー)の考え方を応用して分子の合成・結合の新しい手法を考え出したというもの。 われわれ一般人にはとうてい理解できない話だが、そこを詳しく説明するのではなく、トポロジーの基本である三つ葉結び目や立方八面体を作ってみようという化学実験体験に主眼が置かれている。 コーヒーカップとドーナッツが同質であるというトポロジーの理論など、私にはとうてい理解できないが、実際に図形を作ってみることでその一端に触れたような気分が体感できる。 実験キットも無償で配布され、なかなか楽しいひとときだった。 写真はもこもこモールで作った三つ葉結び目(5/28作成)。 1本のモールでこのような形を作るのだが、これがなかなか難しい。 指導員に教えられて、ようやくコツをつかむことができた。 あと2枚 こちらはボロメオの輪(1枚目)。 3つのリングを絡み合わせるのだが、1つを切ると残りの2つも分離してしまうというおもしろい特徴がある。 そしてこちらは立方八面体(2枚目)。 6枚の正方形と8枚の三角形のカードを組み合わせて作っている。 これは立方体(サイコロ型)の8つの角を斜めにそぎ落とした形と思ってもらえればいいだろう。 古くからデザインとして使われてきたこれらの形を、ナノサイズ(10の-9乗m)の分子結合の仕組みに応用することで、新たな分子の合成の道が開かれたという。 うーむ、このあたりになるとやっぱり理解できないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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