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テーマ:今日見た光景は・・・(462)
カテゴリ:街
昨日は午後から清水区の草薙(くさなぎ)神社を訪ねた。 JR草薙駅から約1.5km、日本平への登り口にある。 斜面に弱い私は、自転車を草薙駅に置き、歩いて草薙神社に向かった。 歩くこと20分あまりで神社に到着。 思ったほど斜面はきつくない。これなら自転車でもやってこれたかな。 神社入り口の鳥居をくぐると、まずは日本武尊(やまとたけるのみこと)の象が出迎えてくれる(5/25撮影)。 日本武尊にむけて逆賊が原野に火を放った際に、持っていた剣(天叢雲の剣)で草をなぎ払って難を逃れたことから、この地を草薙というようになったとされ、その後、この剣を草薙の剣と改名し、草薙神社に奉納されたという。 なかなか由緒のある神社なのだ。 境内に向かうと、樹齢100年以上は経ていると思われるヒノキの大木に囲まれて、樹高6m、周囲25m、樹齢1000年とされるクスノキの大木が御神木として祀られている(1枚目)。 この大楠は幹心は枯れて外皮を残すだけとなっているが、枝葉が繁茂して御神木の威厳を保っている。 (あと2枚) さらにこの草薙神社では、毎年9月20日の例大祭に合わせて龍勢(流星)煙火の打ち上げが引き継がれており、県の無形文化財にも指定されている。 この龍勢はのろしから発展したもので、15mほどの竹竿にロケット式火薬噴射筒を結びつけ、上部に各種の煙火を仕込んだもので、打ち上げ高度は300mにも達するという。 昼のろしを龍勢、夜のろしを流星と呼ぶようで、境内にその見本が展示されていた(2枚目)。
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