かけだし樹名板屋の独り言

　昨日は、新たな調査地の視察のため、富士宮市・富士市の富士山麓を走り回った。　この秋私は、すでに20回近く現地調査を行っているが、いままで1度も雨にたたられたことがない。　私の「晴れ男」は相変わらず絶好調だ。　この日も、朝から雲ひとつない快晴。　富士に向かう途中の東名で、以前から心に留めていた絶好の富士山ビューポイントを前に、今日こそは、とカメラを構えた。　東名上り線の蒲原トンネルを出てから富士川サービスエリアまでの1kmあまりの区間だ（12/4撮影）。　東名の側壁で周囲の視界が狭められ、真正面に富士山が見えるため、まさに視界の中心に富士山が雄大な存在感をもってそびえている。　いつか機会があったらこのあたりの陸橋から撮影してみたいと思っているのだが、今日のところは車窓からの写真でご勘弁いただこう。

　車は一路富士山を目指し、富士宮市の登山道入口に入ると、富士山はさらにその大きさが際立ってくる。ただし、このあたりは電線が多く、車の中からではなかなか撮影ポイントが定まらない。何枚か撮影した中に、偶然ほとんど電線の入っていないものがあった（もう1枚）。この民家と富士山の関係を見れば、どれほど大きく見えるか感じていただけるだろう。