かけだし樹名板屋の独り言

　今年も静岡市役所前、青葉シンボルロードのイルミネーションが始まった（12/6撮影）。てっきりクリスマス向けのイルミネーションだと思っていたが、点灯期間は11月22日から2月2日までと1ヵ月半にもおよび、冬の風物詩として賑わいを創出する「まちづくり事業」として行われているそうで、今年で23回目になるという。

　冬の夜はあまり出歩きたくないので、これまで撮影する機会がなかったが、昨夜はその近くで夜の会合があったため、点灯前後の写真を比べてみようと思い立った。冒頭の写真は青葉交番前から市役所方向を眺めたものだが、昼間はその片鱗すらもうかがうことはできなかった（1枚目）。なるほど、これが光のマジックというやつか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（あと3枚） 

　さらに市役所に向かって、クリスマスツリー周辺の点灯前後をごらんいただこう（2枚目）。冬枯れケヤキのほうき形とツリーの三角形の対比がなかなかすばらしい。今年のテーマはフロールミエ「ヒカリサク～未来へ～」だそうだ（3枚目）。フランス語の Fleurs de lumiere（フルール・ド・ルミエール）は、光の花というだけの意味なのだが、日本語になじみやすくフロールミエと読ませたり、～未来へ～を付け加えることでメッセージ性が高まっている。　んだろうな。