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カテゴリ:検診
昨日は今年初の検診でした そして今回から異動のため主治医が変わりました。 新しい先生は手術のときの執刀医でもあったので 「初めまして」ではなく「お久しぶりです」といった雰囲気
まずは、これまでの経過を電子カルテで確認しながら 「足のむくみはどうですか?」 「体調はどうですか?」 「(自)尿は出てますか?」 など今の状況を確認しながらゆっくりとお話してくれました。 こういう何気ない気遣い(?)が嬉しかった~ 何せハンパなくお忙しい先生なので
だってですね・・・実は私の会社、この度社名変更に伴って 保険証の切り替え手続きで、まだ新しい保険証が手元に届いてなかったんです。 そんで、実費になるとキツイので保険証来てからにしようと思って 予約の変更を・・・と申し出たら「○○先生ね・・・5月までいっぱいです」 ですって・・・
どんだけ~(←もう古い?)
5月って・・・先生変わって、いきなり半年後に行くのはいかがなものかと。 先生・・・本当にご苦労様です
で、話が反れましたがやっぱり先生によって捉え方などに多少の 違いはあるんだな~って実感。 私の小細胞ガンに関しては厳しく見ていこうねってな感じでした。 通常、ウチの病院では半年ごとにCTを取ってるみたいなのですが 私の場合は3ヶ月ごと。それから念のためPETも受けるよう言われました。 受けるのはいいんだけど~・・・高いゼ・・・PET まぁ仕方ないんですけどね。
それから、私、卵巣も取ってしまっているので何が気になるって 老化 内診が終わったあと、「確かに少し皮膚が薄くなってるかもね・・・」と。 ってか、女性ホルモンストップで皮膚が薄くなるなんぞ初耳なんですけど・・・ (勉強不足だわ~)
特にホットフラッシュがあるわけでもなく自覚症状のあるものは ないので生活に支障はないんですけど、骨密度の低下や肌の質感、 その他もろもろ・・・気にはなるんですよね
「あの~、私ってホルモン療法受けれますかね?」と聞いてみたところ 「ん~・・・神経系だからね~関係ないとは思うんだけど・・・ 分からないんだよね・・・ 何しろ、このタイプが極端に少なすぎて実績がないから」 あ~・・・ごもっとも。
そもそも、私は線癌も併発していたのでむしろそっちが引っかかるかと 思っていたのですが、近年は線癌でもホルモン療法したからって再発率が 上がるかと言うとそうでもないらしく因果関係はハッキリしていないようです。 なのでウチの病院では線癌(その中でも種類にもよるんですが)の患者さんも ホルモン療法されている方よく聞きます。 各医療機関や先生個人の見解の違いもあるかと思いますが。 実際、私の周りの人達はすでにスタートしちゃってるので 私も出来るかも~ってなかんじで聞いてみたのでした。 なのに、引っかかったのは線癌ではなく小細胞ガンの方でした
まぁ、とりあえず次回の検診までに新しい文献があるかもしれないからと 調べてもらえることになり一旦保留ということで合意しました。 「お忙しいのにホントすいません・・・」という私に 「ううん、大事なことだからね。」と言ってくれました。 なんか最近TVとかでもドクハラとか人間的なモラルとか色々問題があって ちゃんと「医師」って呼べる先生がどれだけいるんだろうって悲しくなる一方 すでに経過観察の身である患者の話をちゃんと聞いてくれる先生に ホント感謝です。 これぞ信頼関係と思った瞬間でした。 でも休むヒマもないくらい忙しいこの環境、どうにかサポートできる システムが出来ないと良い先生ほど潰れてしまいそうで怖いです
「この調子で2年目も頑張りましょう」と言っていただき診察は終了。 ちなみにこの日聞いた話ですが、子宮頸ガンで 2年が一先ずの目安と言われているのは、再発率で言うと 2年以内が約70%だそうです。 3年目以降で再発する率は約30%と格段に下がるので 一般的に2年が節目になるそうです。
ウチの病院では化学療法終了からカウントするらしいので 私の2年経過まであと1年と1ヶ月 来年の今頃は2年目目前でウハウハでしょうな。私
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