後半生記

前記事でドライボックスを作りましたが
これは実は気休めなのかもしれない・・

本当の問題はここから

リールに巻かれたフィラメント
吸湿したら放出してくれません
そのまま放置したら加水分解(劣化)を起こして
ボキボキに折れ、造形は糸引き
最悪、造形がぐちゃぐちゃになります
検索し調べたら
一度加水分解(劣化)したら元に戻らない
( ;∀;)

そんなちょうどよい実験材料
メルカリで買った不良品(笑)
茹でる前のパスタのようにポキポキ折れます(笑)


フィラメント専用乾燥機って
市場にはあまりありません
大体が自作流用品
フードドライヤーを使う人
布団乾燥機を使う人

二次利用として使いたいため
実用乾燥機でないと
捨てることになりかねません

フードドライヤー　・・・　使う事ありません
布団乾燥機　・・・消費電力500wが気になります
靴乾燥機　・・・仕事のゴム手袋乾燥機としても使える!!!
しかもオゾン脱臭付き!!

​今後の使い道しても
これはもう靴乾燥機に決定!!

布団乾燥機と靴乾燥機の違いは乾燥対象物の容量大きさ違い
簡単に言えばドライヤーとしての容量の違い
構造は同じです
消費電力も200wだし～

早速、ネット通販で取り寄せました!!

仕様では通常運転で約50度の温風が出るらしい・・


梱包されていた箱を利用します
箱の中にフィラメントリールを入れます


タイマー180分(3時間)・標準モード
開始!!
うるせ～(;´Д｀)
とにかく騒音が凄い!!
別部屋で隔離使用です(*_*;

箱内温度は40～42度くらい
50度まで上がりませんでした・・(;´Д｀)
部屋の温度が10数度しかないから
影響しているようです

フィラメント乾燥には約50度が理想らしいでが
40度でもまぁいいでしょう～


3時間後

結果は変わらず

やはり
加水分解したものはゴミでした
( ;∀;)

しかし使用中の白フィラメントを乾燥
乾燥剤も入れると下がりました!!!


ゴム手袋を室内乾燥させると匂いがこもります
オゾン効果を期待します!!
まだ試してません
春から活躍します!!


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