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カテゴリ:レストア
昨年からほったらかしにしていた ビンテージ自転車 ツノダTU号 一番懸念していたボスフリーの分解に挑みます 完全にスプロケットを取りたいところですが無理そうなので せめてベアリングとラチェット爪部分だけでも メンテできればいいのではないか? ということで ホームセンターでポンチを購入 ↓画像のように2カ所の穴をポンチで叩き 少しづつ均等に回していきます ネジは逆回りで強硬に硬いです!! 大き目の金づちでないと無理です 30数年前の封印が解かれました!!\(^o^)/ グリスは全く無くなって黒くカーボン化してます ベアリングは生きているようです 見える部分のベアリング(31個)を取ると スプロケットギアが外れ上に持ち上げると 下からベアリング(40個)はバラバラと出てきて慌てました!(笑) (ベアリング1玉の直径は3.18mm) ラチェットの爪は2つ そんなに摩耗しているようには見えません パーツクリーナーをふんだんに噴射し 30数年のアカを(程々に)取りました スプロケットには錆があるので綺麗にとはいきません ↓画像でわかる通りベアリング部分には シールドみたいな構造は見られないので 外から埃・水・砂など簡単に入り込みます 全体に薄くデュラグリスを塗り ベアリングのあたり部分には多めに・・ (グリスを多くすると逆に埃・砂を呼び込みそうなので程々で) グリスの山にベアリングを植え込んでいるので 逆さまにしても玉は落ちません そーっと車輪の軸に挿入 更にデュラグリスを盛り ベアリング31個を植え込みます そして玉押しフタを・・ あれ? 溝に食い込まない・・ あれ?? ぜんぜんネジ込めないじゃないかーーっ!! JISって書いてあるのにずさんなネジ溝 30分くらい格闘しても一向に入らない(食い込まないネジ) 頭にきて(ちょっとキレ気味(笑)) 微妙に食い込む箇所の所で 上から破壊覚悟のハンマー打ち!! (木づちで) 強引に食い込ませて フタが水平くらいになった所で ポンチで締めこむ スゲー硬い!! 周り近所に響き渡るハンマーの打ち付け音!! 時間かかりました~ フタの回転が止まった所で終了 ギアにガタが無いか確認 (フタがちゃんと奥まで行っている証拠) フリーとしての動きが蘇りました!! \(^o^)/ すぐできる作業と思いきや 凄いハマってしまった作業になりました!! 挫折しかけました・・。 ↓ ポチッとお願いします ↓
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最終更新日
2021.08.09 22:32:41
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