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カテゴリ:レストア
以前、持ち主の所に戻った 30数年前の自転車 ロードマン・プレビオ 後輪のメンテだけしておらず 心残りでした 先日、ツノダTU号のボスフリーのメンテができたので 同じくできるであろう もう一回、ロードマンを預かり 後輪を外してみたら あれ? (シマノ製の)構造が違う・・ どうやって分解するのか・・ しばらく考えた スプロケットを横から見ると トップ1枚目のギアだけ 付け根の大きさが違う 1枚目だけスプロケットリムーバーで回してみたら 動いた!! がしかし 締め付け方向でした・・トホホ 反対に回すにはフリーの動きを止めないといけない となると リムーバーが2つ使う話になる ロードマン持ち主 リムーバー1つ持っているはず(以前にあげたはず)だが 無いという・・ 仕方ないので1つ作ろう!! そんなに難しくも無いし、時間もかからないハズ・・(笑) 廃棄チェーンから必要分をチェーンカッターで切り出します 以前から持っていた3mmのアルミプレート 3.5mmの鉄鋼用ドリル歯 (家にあるドリル使います) (事後報告 3.6~3.7mmドリル歯のほうがいい!!) ドリルで景気よく穴開けました!! 3.5mmでは少々小さくピンが通りません(笑) 丸棒ヤスリで少し大きくしました チェーンをチェーンカッターで切るのは簡単だが 抜いたピンを入れるのが至難の業!! (新品ピンなんてもったいなさ過ぎで 使いません!!) 金属製タイヤレバーの厚さが ちょうどチェーンのメスの隙間にピッタリ!! リンクプレートに タイヤレバーの平たい部分を挟め 中古ピンをリンクプレートに刺すようにハンマーでたたきます (プレートにピンを仮止め) ↓画像 タイヤレバーの穴?部分を使って もう少しピンを入れる(ハンマーでたたく) (中古ピンは両端がつぶれて太っています) ハンマーで叩き過ぎで入れ過ぎた場合 ペンチで引いてください プレートの穴に合わせてピンをハンマーで打ち込みます 裏を見るとプレートと面一(ツライチ)になっています このままでは外れます 裏面からピンではなくプレート(リンク)部分を軽く叩き 中古ピンがプレートを 貫通するまで叩く (太った頭が少し飛び出ていればOK) これで自作スプロケットリムーバー 完成ということで・・(笑) 預かったロードマンの後輪を 二つのリムーバーで・・ 自作の物は固定するために抑え込む シマノ製リムーバーの方を回す (反時計回りでトップギア1枚を回す) ちょっと自作ものは軟さを感じました(笑) 外れました~!!\(^o^)/ シマノ製のスプロケット 今も昔も構造は変わりありませんでした・・ 本当はフリーを分解したかったのだが これじゃ無理 スプロケットを掃除して戻しました 締めるときはリムーバー1つで出来ます フリーのグリスアップを目論んでいたが あきらめて スプロケットを 掃除して戻したという話・・(笑) フリー内側に大玉ベアリング9個入ります そのグリスが溶けてフリー内部に浸透することでしょう!! ということでグリスは多めに入れました!! 車体は無事、持ち主の所へ戻りました! ↓ ポチッとお願いします ↓
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最終更新日
2021.08.15 07:00:18
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