後半生記

仕事上のある工作(次回の記事で～)をするために

板を切ることにしました

自分が持っているのは金切り用
板をまっすぐ切るには
やはりノコギリがイチバン!!

そこで納屋にあったノコギリ
これは先代の爺ちゃんが使っていた物
爺ちゃんは約50年まえに他界
職業は大工
推定約60年前のノコギリ
と言っても過言ではありません
職人は道具を大事にするからね!

私の親が別なところに頼んで研いで保管していた・・

私も小さい頃(小学生)

​​爺ちゃんの研いでいるのを見て
見様見真似で
ノコギリの刃をヤスリで研いだ経験があります
ノコギリを挟んで固定するものが必要です
刃は斜めに交互になっているので
二方向から研ぐ必要があります

まぁそんなDNAを受け継いでいる私です
(家系上、血は繋がってはいません)

ただノコギリを触るなんて・・
前回はいつだったか覚えていません(笑)


真っすぐ、垂直に切るには
なかなか出来るものではありません
フリーハンドでできれば
職人の入り口入ったようなものんです(ホントか?)

自身がない(ヘタレです)ので
現代の最新技術(笑)３Ｄプリンタを使って
「ノコギリガイド」を作りました

実はコーナーブラケット用途ですが
使い方を変えて活用します
板には両面テープで付けました
(ネジとかマグネットは使ってません)


ガイドはズレてくるのでクランプします
(私は左手の具合か悪いので押さえができません(悲))


約1cｍの合板
硬くて硬くてなかなか切れません
時間かけてゆっくり切りましたが
くねくねしてしまいました
こんなの
爺ちゃんに見せたら確実に怒られる!!
「未熟者!!」って!!(笑)



もう一枚板を切ります
この板は比較的柔いので早く切れます
切り方のコツですが
ガイドを使っているので
ガイドにノコギリを押し当てる感じで切ると思ったら間違いです

ダイソーで売られているノコギリガイドはマグネットが埋め込まれていて
ノコギリがガイドに接着(磁力でくっつく)するようにできていますが
くっ付いているので摩擦で抵抗がかかり
ノコを押す/引くがスムースでなくなります
ガイドに頼り切っているので
微妙に斜めに切れていきます
(無駄なチカラが入るから・・か?
とにかく垂直には切れない)

ノコギリガイド​​

​これは目線を垂直に置くための物と考えてください
目線が垂直だと
ノコも垂直かどうかがわかります
ノコの柄の端を軽く握り
あまりチカラを入れず前後に



爺ちゃんが私に憑依したのか～(笑)
見事に切れました!!
これなら爺ちゃんに見せれます!!


ノコ使いなんてまだまだ入り口だよっ!!
って(天から)言われている気がする!

＼(^o^)／