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テーマ:野鳥好きっ♪(15909)
カテゴリ:山野の鳥アーカイブス
9月に入ると、ホームグランドの手賀沼沿岸には、ノビタキが飛来しススキや 水田の藁ぼっちに止まる姿を見かけます。 今秋は、9月14日にはじめて見かけています。 先達からは北のものは冬期南方に渡り越冬する、北海道、本州の平地で 繁殖したものが本州を移動し、中国やビルマに渡ると聞かされてきました。 その移動の姿を自らの目では確認したことがないので、羽色の変化がどのように 変化するかまで不確かですが、繁殖期の羽色と手賀沼沿岸で見かける個体を 比較してみました。何かの参考となったら幸せです。 一枚目から三枚目の写真は、栃木県戦場ヶ原で2017年、2015年の繁殖期に 記録したものです。一枚目の雄成鳥は頭部と体上面、尾羽が黒く、胸に橙色の斑があるのが特徴です。二枚目は、夏羽の羽毛が摩耗した個体と思われます。 三枚目は、頭の黒色味が少ない雌成鳥夏羽と思われます。 四枚目から2018年9月に手賀沼沿岸で記録した成鳥雄の羽毛が摩耗し変化して いる個体です。五枚目は、2018年10月に記録した下面の橙色が強い成鳥雄の 冬羽個体と思われます。六枚目は2017年10月に手賀沼沿岸で記録したもので 顔に黒色味がなく背や肩羽に黒斑が点在し雌第一回冬羽と思われます。
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最終更新日
2019.09.25 21:17:23
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