柏市内のチョウゲンボウ便り(1)
1971年オーブン以来親しまれてきた商業施設が今秋閉店と報じられました。チョウケゲンボウの観察をスタートしたのが2001年のことで、以来近隣の商店主の皆さんたちと産卵・ジュニア誕生、巣立ちを見守ってきました。しかし、今シーズンで最後になる可能性もあります。今朝、今シーズンはじめて現地を訪ねると、上空を雄が飛翔しハシブトガラスと制空権をめぐりバトルを展開していました。雌は、例年巣として使っている換気口にとまり、雄とカラスの空中戦の光景をみつめていました。その後、カラスが渡去するとようやく雌雄で飛翔し、ディスプレーフライトを披露したりを繰り返し、その後渡去しました。例年の巣を使うかどうかまだ流動的ですが、今シーズンも無事を確認できてよかった。(写真)2024年3月31日撮影(雄は2023年4月撮影)