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テーマ:野鳥好きっ♪(15909)
カテゴリ:識別について
鳥友からルリビタキの雄第一回冬羽と雌の識別、雄の羽色について質問をもらいました。 過去撮影したライブラリーを復習し、特徴を整理してみました。 (1)雌個体と雄第一回冬羽 一枚目:2013年2月16日柏市内で撮影した雌個体 脇のオレンジ色と尾の青色が淡く、嘴の付け根はほとんどなく見えます。 また、脇のオレンジ色の喉側部分は境界があいまいで、脇のオレンジ色部分の角が しっかりと出ず境界があいまいな印象があります。 二枚目:2018年1月14日柏市内で撮影した雄第一回冬羽と思われる個体 嘴の付け根は、白い色が少しあります。写真ではわかりにくさがありますが、アイリングは 眼先側で狭く見えました。 脇のオレンジ色の喉側は境界がはっきりとしている印象で、脇のオレンジ色の角部は しっかりと角が出ているように見えました。 (2)雄の羽色 三枚目:2015年12月12日柏市内で撮影 上面に青色はあるものの、黒味があります。第二回目冬羽と思われます。 四枚目:2020年1月12日松戸市千駄堀で撮影 上面や風切が光沢のある青色となっていますが、眉斑は嘴の付け根から白い部分が 出始めた状態となっています。第三回冬羽と思われます。 五枚目:2021年12月26日柏市内で撮影 上面や風切が光沢のある青色で、眉斑は嘴の付け根から白い部分が伸びています。 成鳥冬羽で4年から5年が経過している個体と思われます。
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最終更新日
2022.02.01 18:07:10
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