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テーマ:野鳥好きっ♪(15909)
カテゴリ:識別について
晩秋から真冬の間、水田地帯でチドリ科タゲリを見かけます。 観察していると、羽色はじつにいろいろです。 (1)成鳥冬羽 一枚目の個体は2022年2月に手賀沼沿岸で観察した成鳥冬羽です。 額から頭頂は黒褐色で後頭に長い冠羽、目の周りに黒線模様があり、上面は緑色で 赤紫の光沢があります。 二枚目の個体は、2019年1月に印旛沼沿岸の田んぼで観察した成鳥冬羽です。 一枚目と特徴はほぼ同じですが、顔はより白っぽく見えました。 (2)第一回冬羽 三枚目の個体は、2020年11月に茨城県稲敷市で観察した第一回冬羽です。 上面の羽縁がバフ色なのが特徴です。また、わかりにくいと思いますが胸の黒い部分に 白色の羽縁がありました。 四枚目は2017年11月に茨城県稲敷市で観察した若鳥から第一回冬羽にかけての 個体と思われるものです。三枚目と比べると上面の羽縁のバフ色がより目立ちます。 (成鳥冬羽の上面の色が紫色の強い個体) 五枚目は2020年2月に印旛沼沿岸の水田で観察した冬羽です。 上面の色が緑色より紫色のインパクトが強く感じた個体です。
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最終更新日
2022.11.11 18:21:13
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