宇宙戦艦ヤマト2199 第二章
観てきたぜっ! 予告編からニコニコ動画あたりでは『第三艦橋の逆襲』みたいなコメントがあって局所的に楽しみな部分大だったのですが、とにかく『宇宙戦艦ヤマト2199 第二章 太陽圏の死闘』観てきました。 ちなみに今日封切りです。 ネタバレはしませんが、どうやら方向性をきっちり定めた模様。舵を切った方向はハードSFぽいのですが、それがまた70年代っぽくていい。第一章を観たとき「総監督が出渕さんで、はたして『ヤマト的に』大丈夫か……?」とも思ったのですが、どうやら杞憂になりそうです。これはうれしい誤算。 デスラー総統も、動いてしゃべれば違和感無い。山ちゃんの起用は大正解だったと思います。あと今回からヤマトvsガミラスの艦隊戦が観られるのですが、これがまた無駄にかっこいい。3Dモデルではあるのですが、多分第一章の反応観て見せ方も工夫しているのだと思います。 映画館は相変わらず『旧ヤマトの同窓会』みたいな年齢層ですが、みんな礼儀正しくて見易かったです。 あと音響。前回も割とべた褒めでしたが、今回輪をかけて『旧音源づくし』で、効果音がいちいち気持ちいい。旧作を知っている身からすれば、この違和感の無さは内容に集中できるのでありがたい限りです。 第一章の微妙なところが改善されているので、個人的には花丸映画でした。是非機会があれば観て下さい。