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テーマ:web漫画感想(315)
カテゴリ:チェンソーマン感想
フミコ『あのゲリ女…!』
またフミコに新しいあだ名が増えてる!! なんでゲリ女!? おヘソ丸出しでお腹壊しそうだから? 遅くなってしまい申し訳ありません・・・ というわけで今週も、 少年ジャンプ+連載 チェンソーマン感想始めます。 ナユタ『ねえちょっとアンタも手伝ってよ!』 149話で 『私が貴方達を守りますから』というフミコに対して 『別に守んなくていいよ だって私のほうが強いし!』と言っていたナユタが、結局フミコに救けを求めている。 自分達だけでで出来ることには限りがあることを、ナユタは早くも思い知りましたね。 ナユタ『鎖は3本しか出せないの!』 あれだけのことを言って支配までしようとした相手に、さらには弱点まで教えてしまう。 やっぱりナユタは良くも悪くもまだ子供ですね。 しかしナユタはまだ鎖3本しか出せないのか! マキマ時代は少なくとも6本の鎖を出していましたし、本気を出せばもっと多くの鎖を出せたかもしれません。 マキマ時代はさらに、天使の悪魔やアキ、デンジ以外のウェポンズにしていたように、相手の記憶や自分への感情を書き換えて味方につけていたりしましたし、能力の強さも扱い方もまだまだ前世には及びませんね。。。 フミコ『こりゃもうダメっすね~ 私 帰ります!』 フミコ『いくらチェンソーマンでも心臓取られたらヤバいんで… あとはナユタちゃん1人で頑張ってください!』 ええ・・・ あっさり見捨てられてしまった・・・ 142話で 『その時決めました この子は私が助けなきゃって』 『私はデンジ先輩の大ファンですよ チェンソーマンじゃなくデンジ先輩のね』 と言っていたのはなんだったのか!!? でも流石にこれは見捨てたフリですよね? きっと・・・ もしこれがフリではなく本音だったとしたら、フミコのキャラが色々雑すぎる・・・ 137話では襲われてるデンジを放置してカラオケ熱唱してたのに、 142話では「この子(デンジ)は私が助けなきゃって」とか言いだし。 138話ではデンジがチェンソーマンだから好意を持っていると言っていたのに、 142話ではチェンソーマンじゃなくデンジのファンだと言い出し。 ここでさらに今回デンジを本気で見捨てたのだとしたら、もう本当何をしたいキャラなのかさっぱりわからないです。 フミコ『ファンである前に公務員なので~ 命懸けで助けるのは仕事の範疇じゃないっすね』 今まで公安のキャラ達は、みんな命懸けまくって死にまくってるので なんの説得力もない!!! ナユタ『私達さ 家族焼かれたんだよ!? 可哀想でしょ!?』 フミコ『家族…? ペットでしょ?』 149話で人間の命をなんとも思ってないようなことをフミコに言っておいて、そのフミコに人間の価値観で救けを求めるとは・・・ 今回の話を全体的に見てて思いますが、ナユタの価値観は結構人間寄りですよね。 自称していたほど悪魔の価値観してないです。 それに対するフミコの反応のほうがむしろ悪魔のようです・・・ ナユタは自分がやったような対応をそのまま返されている感じですね。 これで実は公安がすでにミャーコ達を保護していたりしたら、フミコのこの台詞も表情も全然印象が違ってくるんですが。 バルエム『コイツの力で俺はこのザマだ! 殺してくれ~!』 は? お前が攻撃されたのは公安からだろうが!!! 誰かこの嘘つきを殺してくれ~! おばさん『離して!ちょっ…! 正気です!私もう大丈夫です!』 おばさん『その子っ…! チェンソーマンを家族って言ってました!』 ナユタ『ババ~ア…!』 おばさんは良い人でしたが、 いつの間にか操られてあんなことをさせられていれば、もうナユタのことを子供ではなく悪魔としか認識できないでしょうね・・・ おばさんは良い人ではあったが普通の人間でもあるのだ。 ナユタも人を勝手に操った以上、その操った相手に悪魔扱いされても仕方ないでしょう。 ナユタは家族を守りたいだけなので動機は悪いことではないのですが、 フミコに見捨てられたことといい、今回ナユタにとって因果応報な展開が多くて見てて辛い・・・ 『オレ聞いたぜ チェンソーマン信者の子供がさっ 頭からチェンソー出して親を殺しまくってるんだって』 『誰から聞いたの?』 『え? 忘れた』 ナユタも おばさんも (キャラがブレブレとはいえ)フミコも 自分の価値観に則って自分が正しいと思うことをしているだけ。 しかしコイツは違う。 ネット上にもよくいますが、こういう奴がマジで一番最低ですね。 ナユタにとってはもちろん、根拠のない適当なデマを流してるから一般市民にとっても害悪でしかない。 操られたおばさんが他の市民に袋叩きにされないか心配でしたが、 コイツはむしろ他の市民に袋叩きにされてほしい。 デンジ『ナユ… タあ…』 虚言ゴミ男inナユタ『私がいなくていいなんて…… 大間違いだったでしょ…?』 いくらデンジが突き放しても、結局ナユタに庇われるデンジ。 今回の話の流れからすると、152話でデンジがナユタを突き放したのは本音ではなくナユタを守るためだったっぽいですね。 それは良かった・・・のですが、 変にナユタを突き放したりせず、最初からデンジとナユタで協力していればこの場から2人で脱出することも出来たでしょうに・・・ 何もかもが上手くいかないすれ違いが悲しい・・・ ナユタ(やっと1人になれた…… これで私を怒る人はいない…) 前回から人を殴らせはしても、武器を使ったりはせず殺さないようにしていましたが、それはデンジに怒られないためだったんですね。 怒られないためというよりは、嫌われないためと言った方が正しいかもしれませんが。 そんなナユタも人を殺し、ついに戻れない道を踏み出してしまった・・・ 悲しい・・・ ナユタ(な~んてデンジみたいにハイになれると思ったのにな~ 人殺しよりゲームの方が楽しいや) 149話でナユタが 『デンジも本能で知ってるハズ 人を傷つけると生きてるって感じするよね』 と言っていたのは、ナユタなりの中二病発言だったのでしょう。 悪魔だけれど、 デンジに怒られるから人殺しはしないし、 人を殺しても楽しくななんかならない。 デンジはナユタが人間社会で生きられるよう ちゃんと導いていたんですね。 ナユタ『やめろ!子供だぞ?』 これも人間の価値観ですよね。 悪魔の力で人を支配しておいて、自分が(人間の)子供だという理由で容赦してもらおうとするのは、悲しいかな、道理が通らないでしょう。 読者目線だと、普段から人間の子供として生活していて、心の中も人間の子供に近いナユタが傷つけられるのは見ていて辛いですが、、、 しかし市民達からすればそうではない・・・ そしてナユタに銃口を向けるバルエム。 マジで・・・マジでコイツいい加減にしてくれ・・・ アキやパワーが死んだ時もかなり胸にきましたが、 主人公にとって守る側であるナユタやニャーコ達が死ぬ展開は別方向で辛過ぎる・・・ メインキャラでも容赦なく死んでいくことがこの作品の1つの魅力だと思いますが、 それでもここでナユタには死んでほしくない・・・ それに第1部で死んでいった彼らは、1人1人がデンジに対して遺すものがあったからまだ読んでいられましたが、今ここでニャーコ達に加えナユタまで失って、いったいデンジには何が残るのか。。。 待て次回!! チェンソーマン16巻、発売中!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/02/06 12:37:24 AM
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