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テーマ:障害児の親として(1435)
カテゴリ:イベント
保育園での音楽発表会。
席取りが激しいので毎年早くから行って並んでいた。 今年は…どうしよう。 張り切って行ってもなあくん出てこなかったりして・・・ でもりょうちゃんの時にしたようになあくんの為にも早く行ってあげたい。 なあくんだからってりょうちゃんと差をつけることをしたくなかったのだ。 いつものように早く行き、前から2列目に座りました。 最初の出番は英語の曲。 なあくんは英語の先生(外国の方)が大好きで、今日もその先生に目は釘付けでした(^o^) 次はオペレッタ。 最前列の人に写真をお願いして、撮影に気をとらわれずにじっくり見ようとした。 でも・・・ キツネの衣装を着て舞台の袖に出てきたのだけど、舞台にあがることができず、この状態(>_<) 黄色いガムテープを握り締め、1人で座り込んでいました。 しばらくすると突然飛び出てきてみんなと一緒の舞台に立つことができ、私はホッとしたよ。 でもその場にいただけ。。。なんだけどね。座り込んじゃうし(>_<) 最後は合奏と歌。 鈴を持ったなあくんが早くからスタンバイ。 でもなんだか先生にしがみつき、雲行きはあやしい??? みんなが出てきてなあくんも…と先生が舞台に乗せようとすると身を反り返らせて「ギャー!」 少しその場にいたけど、ギャーギャー騒ぎ続けたので先生に連れて行かれ、 その後舞台に上がることもなく、なあくんの姿はもう見ることができなかった。 深いため息をついた私の耳に後ろから、 「そっちに気を取られないで!前を向きなさいよ!」という保護者の声が聞こえた。 なあくんが騒いでいるのを気になったお友達が横を向いていたから。 その子のお母さんだね。 なあくんを邪魔者にしないでよぉ。。。 テンションの急降下に拍車をかける一言だったよ(T.T) ここでは泣かない。。。我慢、我慢。。。 年中全体による合奏と歌。 そこになあくんの姿はない。 私はこみあげてくる感情を紛らそうと友達の子の写真を撮り始めた。 はぁ。 早くから並んだのに・・・な。 何もできなくても舞台にいられればそれで満足だったのに・・・な。 年長の子の出し物が残っていたけど、なあくんの様子が気になりお部屋に向かった。 「ダメだったね」と先生に言ったら急に我慢していたものが出てきちゃって・・・ 家に帰るまで我慢したかったのに、先生の顔を見たらダメでした(T.T) まずは誉めてあげなくちゃ!って思っていたのに、なあくんに対しての私の第一声。 「お母さん、なあくんの鈴、見たかったよ。」 家に向かい歩き出すとなあくんが急に泣き出した。 私も一緒にその場で泣いてしまった。 とても家まで歩けそうになく(私の方が)、姉に迎えにきてもらいました。 おばあちゃんや姉に対しても気持ちをこらえることができず泣いてしまって。 その後先生から電話をいただきました。 私のことを心配してくれたようです。 ごめんね、先生。 きっと先生も悔しかっただろうなぁ。。。 練習の時のなあくんを知っているだけに・・・ 先生からの電話で少し立ち直ったのに、ふとした瞬間に1人だけいない合奏風景、 後ろから聞こえてきた声が頭にフラッシュバックしてきてしまう。 今もメソメソ。 舞台の上から親を探し、それに応え手を振る親。 あちこちでそんな親子の光景を見て羨ましくなっちゃったりして。 みんなのようにこういう行事を心から楽しみにできるようになりたい。。。 そして今日のこの悲しみを慰めてくれる夫の存在がないことまでも悲しくなってしまって。 何から何まで悲しくなってきてしまったよ(T.T) 月曜日は祖父母対象の発表会。 おじいちゃん、おばあちゃんの前では立派にやってくれるかしら? 今日の私の様子にきっと行くのが怖くなっているだろうなぁ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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