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かめおかゆみこの≪表現するからだとことば≫塾

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2011.07.09
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ちょこっと、「号外」です♪


「7歳までは神のうち」
ということばをご存じでしょうか?
あるサイトによれば、
----------------------------------------
 昔は幼児死亡率が高かったことから
 7歳までは、まだ この世に命が定着して
 いない状態にあると考え、成長を確認できる
 まで、人別帳(戸籍)に載せませんでした。
----------------------------------------
とありました。

同様の説明を載せたサイトは、他にもあり、
おそらく的はずれな見解ではないのでしょう。

が、私はちょっと別のことを考えています。


ひとが、論理的思考に目覚める最初の時期が、
7歳くらいなのです。

より正確には、個人差があるので、7歳から
10歳(~12歳)くらいまでのあいだに、
ゆっくりと変化していくようです。

逆に言えば、7歳未満の子どもたちにとって、
世界は、自分と未分離の状態にあるのです。

未分離すなわち、世界と自分が一体…これは
ある意味、神の視点です。ですから、この状態を、
「神のうち」と解釈してみたいと思うのです。


この一体感を支えるのは、絶対的主観です。
(論理的思考には、こうした発想はありえません)

家よりもお母さんを大きく描いてしまうのも、
お月さまがついてくるという発想をするのも、
すべては、絶対的主観から発しています。

これは一見、不合理のように感じるかもしれません
が、そうではなく、この「絶対的主観」の世界
を充分に堪能することが、この時期の子どもたち
にとっては、生きる土台づくりでもあるのです。


ミモフタモナク言ってしまえば、ほうっておいても、
成長過程において、客観的思考をする時期は、
否応なしにやってくるのです。

その時期がきてしまえば、もう二度と、
お母さんが家より大きいとは思えないし、
お月さまがついてくるとも思えなくなります。

それはもう「神の領域」ではありません。ヒトの
領域です。論理的思考を手に入れることは、
神さまの地平から離脱することを意味するのです。


そして、人生のなかで、そういう時期は、たったの
7年~12年しかないのです。そして、その時期に
醸成される感性こそが、そのひとが生きるうえでの
土台となると、私は思っているのです。

その時期に、絶対的主観の世界を、たっぷりと
味わうことが、その子どもの自己肯定感を育て、
自分という存在を受け入れる土壌をつくるのだ
と思っています。


この感性と密接につながっているのが、
イメージです。
言い換えれば、想像力であり、創造力です。

知識を記憶するのは、論理的思考がはたらく
ようになってからで充分に間に合いますが、
感性のちからを育てるもっとも重要な時期は、
それ以前なのです。

だからこそ、12歳(~7歳)未満の子ども
たちには、想像力、創造力を発揮できる活動が
必要なのです。

そのためにもっとも有効なのが、表現活動です。
演劇、音楽、絵画、造形等々。きちんとした
かたち(舞台など)をつくることよりも、それ
にふれることそのものに、意味があるのです。


今回、横浜市青葉区で、小学生のための夏休み
演劇体験教室を立ち上げたのも、ひとつには、
そういうねらいがありました。

たった7日間ですが、子どもたちには思いきり、
自分を表現することを楽しんでもらいたいと
思っています。

楽しむ感覚こそが、あらたな想像力、創造力を、
育てることにつながっていくのですから。


ただいま、定員20名にたいして、申し込み6名。
あと14名の参加、熱烈お待ちしています音符

趣旨に共感していただけましたら、告知にご協力
いただけると幸いです。また、お知り合いに、
横浜市青葉区のお子さんがいらっしゃいましたら、
ぜひ、お声かけしていただけると幸いです。

詳細は、「じぶん表現倶楽部のページにてハート





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Last updated  2011.07.10 03:29:57
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