人民元 10元の絵
人民元は、次のような、お札が発行されています。1元、5元、10元、20元、50元、100元それぞれの札に、中国の名勝地が印刷されております。1元は、浙江省杭州市 西湖 5元は、山東省泰安市、泰山であること、既に、記載しました。本日は、10元です。10元は、三峡です。三峡とは、長江三峡で、長江は、中国の第一の大河、全長は何と6300キロあまり。それは四川の盆地東縁を出てから、高く聳えている山の中に入ります。ここで、壮観な、世に並ぶものがないほどの大峡谷が出来上がっているのです。長江三峡は、瞿塘峡、巫峡と西陵峡からなっており、総称は三峡で、長江の最も奇異で雄壮で美しい山水の画廊であります。それは、西は重慶市奉節県の白帝城を起点として、東は湖北省の宜昌市まで、全長は192キロで、俗に言う「大三峡」なのです。この中国最大の峡谷を、様々な船旅、三峡下り、を楽しむことができます。(ARACHINAより抜粋)このように、僕が住む街、重慶を基点とした、長江の景観です。近場の地域が、10元になっていると思うと、手放したくないです。もっとも、50元とか、100元も、出来れば、手放したくないですけどね。