テーマ:人工孵化について(123)
カテゴリ:かもたま奮闘記
先日の日曜日、参観があったので学校へ行きました。
用務員さんにお会いしたら、「ヒナ、連れて帰ってきましたよ!」と、教えて下さったので、早速、ワクワクしながらご対面…。 段ボール箱の中に、10cmぐらいのかわいいヒナが2羽…? 1羽はダメだったと思いこんでいましたが、無事に孵っていたようです。 大きさが微妙に違っていたので、生まれた日が違うのかな?と思い、用務員さんに尋ねると、どちらも5/27日生まれだそう…。 生後約2日のヒナ達は、とても元気でした。 いろいろ用務員さんに話を聞いているうちに、「実は…」と用務員さん。 「実は、このヒナは、学校から持っていった卵から孵ったものではないのです。孵化場で、同じ時期に生まれたものと、卵の時点でトレードしていたのです。学校のものを一緒にすると、さらに血縁関係が濃くなるので、違うとこからの、同じ日に生まれたヒナを連れて帰ってきたのです。」と、話してくださいました。 そして、心配だった学校のヒナは、2羽とも元気で、又新しいところへもらわれていくそうです。もらわれた先で、元気に育って、又子孫を増やしてくれると良いなぁ…と思います。 ヒナたちは、子供達にもお披露目され、「カワイイ!」と、みんな大騒ぎ。 ヒナを抱くのは良いのですが、立ったまま手に取ったり(一度落とされました…(>_<)、何度も何度も触ったり、むちゃくちゃに扱う子供達を見て、ヒヤヒヤドキドキ…心配で心配で…。 ふと気が付けば、廊下に放され、ヒナがウロウロしています…。「たくさん人がいるところで放したらあかんよ~。踏まれたら大変やし~!」と、目が離せません…。(>_<)ゞ 子供達も、カワイくてしょうがないのでしょう…。けれど、まだ生まれて間もないので、何かあったら大変…と、自分の子供の参観どころではありませんでした…。 用務員さんが、「良かったら、1日だけでも連れて帰りませんか?」と言ってくださったのですが、やはり無理なので、泣く泣くお断りしました…。 これからしばらく、学校へ通って、ヒナの成長を見守りたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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