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カテゴリ:閑話休題
Nature誌への論文撤回に小保方晴子氏が同意し撤回したのが7月2日。
6月、理研と若山照彦氏(6月16日の記者会見にて)は「若山研究室のマウスから作られておらず由来が不明」とした。 Nature誌への論文撤回理由として「若山研究室になかったマウスに由来する」が当初記されていたが、若山氏はNature誌に変更を依頼、変更依頼時点で若山氏・理研は「若山研究室になかったマウスに由来する」は確実ではないの認識を持っていたのだろう。 そして7月22日、理研と若山氏は「遺伝子の特徴が若山研のマウスと一致する可能性がある」と訂正した。 6月16日、7月2日、7月22日、「若山研究室になかったマウスに由来する」は変化していく。 この、「若山研究室になかったマウスに由来する」なる主張は小保方晴子氏に論文撤回を同意させるために仕組まれた様に思える。 独断と偏見の疑問として、若山氏が小保方氏に提供したマウスは実験に於いて不適切なマウスだったのではないか、小保方氏のSTAP細胞があるの主張と笹井のSTAP現象が存在の主張は若山氏が適切なマウスを提供していたのであれば当然の結論だったのではないか。 理研等の検証で、マウスによるSTAP細胞の有無の検証だけではなく、若山氏が提供したマウスはどのような特性を持っていたのかが明確になればと思う。 ○【STAP問題】「とんでもない話だ」 理研訂正を小保方氏代理人が批判 - MSN産経west 2014.7.23 14:20 [STAP細胞] STAP(スタップ)問題で理化学研究所が、小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダー(30)の研究室に保管されていた細胞の遺伝子解析の結果を誤りだったと発表したことに関し、小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は23日、「(誤った結果により)小保方氏は捏造(ねつぞう)の烙印(らくいん)を押されたのに、とんでもない話だ」と批判した。大阪市内で報道陣の取材に答えた。 小保方氏はこれまで「若山照彦山梨大教授に渡されたマウスでSTAP細胞を作った」と主張。一方で理研は6月、細胞の遺伝子解析をもとに「若山研究室のマウスから作られておらず由来が不明」と発表し、同教授も同様の見解を表明した。 しかし理研、若山氏とも7月22日になり「遺伝子の特徴が若山研のマウスと一致する可能性がある」と訂正。三木弁護士は「小保方氏がマウスを持ち込んだかのように言われ、断罪された」と強調した。 ── また、「Newton」では4月号、6月号、9月号でSTAP細胞の記事がある。 2014年4月号「STAP細胞とは何か?」編集部:赤谷拓和、協力:笹井芳樹・若山照彦、情報入手期間:記載なし 2014年6月号「『STAP細胞』深まる疑念」編集部:板倉龍、協力:記載なし、情報入手期間:4月15日までの情報 2014年9月号「白紙にもどったSTAP論文」編集部:宮内諭、協力:記載なし、情報入手期間:7月14日までの情報 Newton側の担当者はそれぞれ異なっている、4月号の協力には笹井芳樹・若山照彦と記されているが小保方氏の名はない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.10 06:58:28
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