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国民と天皇と大日本帝国

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2014.08.17
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カテゴリ:閑話休題
 STAP細胞論文発表時(Nature2014年1月30日号)の論評

●natureダイジェスト2014 03よりの抜粋・纏め
○外部刺激でも体細胞を幹細胞化できる/DAVID CYRANOSKI 2014年1月30日号 Vol.505(596):翻訳 船田晶子
 Nature2014年1月30日号に再生科学総合研究センターの研究チームが発表した2編の論文に於いて、驚くほど簡単な方法で多能性細胞を作製できること、また其の細胞は胎盤にまで分化可能なことを実証した。
 細胞を低pH環境などのストレスにさらすこの方法では、より短時間に高効率で多能性細胞を作り出すことが可能な上、その細胞はiPS細胞よりも幅広い分化多能性を持つ。
 小保方晴子は笹井をはじめとする研究者たちを納得させるのに、5年を要した。
 「多能性」を実証するために、作製した細胞に蛍光標識を付けてマウスの初期胚に注入し、それを仮親マウスの子宮に戻してマウスが生まれるのを待った。
 小保方はマウス・クローン作製技術の先駆者である若山照彦の助けを借りて、数百匹のマウスを作ったが蛍光はかすかで注入した細胞が生き残っただけの可能性を否定できなかった。
 若山は小保方に成体マウスではなく生まれたてのマウスに由来する完全に分化した細胞にストレスを与えることを提案、全身が緑色に光るマウス胎児が得られた。
 懐疑派を納得させるには、得られた多能性細胞が「成熟細胞から変換されたもの」であり、かつ「すでに体内にあった多能性細胞ではないこと」を証明する必要があった。
 小保方は、白血球の一種で塩基配列から分化成熟した細胞である事は明らかなT細胞(※1)を使って多能性細胞を作り出した。
 小保方は、ビデオを使ってT細胞から多能性細胞への変換を捉えた。
 小保方は、この現象を「刺激惹起型の多能性獲得;STAP」と名付け、この方法で再プログラム化された細胞をSTAP細胞と命名した。
 STAP細胞は胎盤組織も形成できる、この能力はiPS細胞にも胚性幹(ES)細胞にもない、若山は胎盤形成能力によって、クローン作製が劇的に容易になる可能性があると言う。
 小保方は現在、体内での細胞の再プログラム化が、幹細胞の活動にどう関係しているかを調べたいと考えている。また、マウス成体やヒト成人から採取した細胞でもSTAP細胞への変換を成功させようと研究を重ねている。

○iPS細胞をしのぐ万能性を確認/日本経済新聞編集委員 永田好生(日経サイエンス2014年4月号掲載記事)
 小保方ユニットリーダーは、多能性細胞に特異な遺伝子Oct4が発現すると緑色の蛍光を発する遺伝子操作したマウスの脾臓からリンパ球を分離し、酸性溶液(pH5.7、37℃)に30分間浸した。生き残った25%の細胞のうち約30%が2日以内に蛍光を発して初期化を起こし始め、7日後に数十個が凝集した。

 <STAP細胞の多様性の例、胎盤や卵黄膜への分化能力などについて>

 一方で、STAP細胞は増殖せず、大量に作成できない。さまざまな培養条件から、胎盤への分化能力は失いながらもES細胞と同様の多様性増殖性を持つ「STAP幹細胞」と、全能性に近い多能性を保ちながら増殖可能な「Fgf4誘導性(FI)幹細胞」の2つの細胞株を確立したという。
・簡単な手法に衝撃
 <略>

・大胆な発想と情熱と
 <略>

・再生医療への貢献に期待
 <略>

 <中山教授のコメント:略>
──

※1)T細胞:リンパ球の一種、骨髄で産生された前駆細胞が胸腺での選択を経て分化成熟したもの。(T細胞/ウィキペディアより)


〓勝手に独断と偏見〓

 マウスを若山氏が用意->STAP細胞を小保方氏が作製->STAP幹細胞を若山氏が作製、若山氏はマウス・クローン作製技術の先駆者。

 検証は小保方氏と若山氏の一連の流れに対し必要。

 若山氏が用意したマウスは適切か、小保方氏が作ったのはSTAP細胞か、若山氏はSTAP幹細胞を作ったのか。

 クローンマウスはES細胞・STAP幹細胞どちらから作られたのか。
 ES細胞でもiPS細胞でも作られない胎盤への分化可能は何故か。

 「iPS細胞をしのぐ万能性を確認」の記事では

 『「分化した細胞の状態を拘束する鎖をほどいてしまう、何らかのスイッチがあるのではないか」というのが研究グループの仮説』
 
 当時は『ES細胞と同様の多様性増殖性を持つ「STAP幹細胞」』、ES細胞とSTAP幹細胞は似ている事を主張。





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最終更新日  2014.08.17 09:19:23
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