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カテゴリ:えりんぽファミリー
楽しかった旅行もいよいよ最終日。
ラウンジで朝食をとり、荷物をまとめる。 楽しかったホテルに別れを告げ、最後に記念写真を撮った。 このお部屋はラウンジに一番近く、そして非常口からも一番近い。 ホテル側の配慮なのだな~と感じ、本当にありがたかった。 スタッフの方々は、実に自然でスマートだった。 声をかけてくださる時も変な緊張や力が入っておらず、かと言って放置状態なわけでもなく。 そのおかげでこちらも常に自然な状態で滞在できた。 改めて素敵なホテルに泊まれたことを嬉しく思うと共に、アンバサダーホテルのスタッフの方々には感謝しております。 モノレールに乗って、今度はシーへ。 噂には聞いていたけどほんとにすごい! 何がすごいってね。 地面もオシャレな石畳風でボコボコしている感じなんだけど、一度もバギーがひっかかることが無かった。 この2日間で、バギーが通りづらいと感じたことは皆無である。 スタッフの方々とも意思の疎通ができなかったことも同様に皆無である。 ディズニーリゾートの優秀さをすみずみで実感させてもらった。 最終日が一番寒かったね。 風が冷たくって、でも風が収まるとわりと温かい。 北海道育ちだから温かくかんじたのかも…ニュースでは寒いって言ってたからさ^m^。 あいっちのバギーの日除けならぬシャッターを下ろし、風を防ぐ。 たまにピューって風が吹くと、息ができないでいたので。 船(ディズニーシー・トランジェットスチーマーライン)に乗ったり、かなっちお気に入りのアクアトピアに乗ったりと、アトラクションに何個か乗った。 かなっちは悩んでいた。 「タワー・オブ・テラー」という急降下と急上昇を繰り返すアトラクションに乗るかどうかを。 絶叫マシンが苦手なかなっち、それはそれは悩んでた。 「ママ、かなっちって意気地なしかな?」という言葉が出るくらいに(苦笑)。 一応、そのファストパスは3人分とっていたけど、ギリギリまで悩むかなっち。 「今は乗りたい度80パーセント」とか「30パーセント」とか報告してくれたっけねぇ。 かなっちは結局、ファストパスの時間になりアトラクションの前まで来て「やっぱり無理」と断言した。 高い所から「キャー」って聞こえてくる悲鳴がとどめだった模様。 かなっちにあいっちを見てもらって、夫婦で乗りました。 かなっちが乗らなくて正解だったと、母は思ったよ^^; 絶叫の瞬間に撮られた写真があったけど、見ませんでした。 かなっちが気になったし、そんな写真を見た方が絶叫だったとおもったから。 お迎えのバスの時間になり、その場所へ行きました。 夕暮れが近いお空を見ながら羽田へと向かいました。 思ったより寒くなかった3日間。 思ったよりとっても楽しかった3日間。 バスの中で、かなっちとあいっちのいろんな顔が思い出され幸せな時間を過ごしました。 羽田での検査で母は思いっきり引っかかりました。 あの丸い輪っかみたいなものをブンブン当てられました。 ベルトもしておらず、アクセサリーなど金属は一切身につけていなかったのに。 原因がわからずに、ボディータッチも受けました。 テロなどの犯罪防止のためなら協力は惜しみませんが、あの丸い輪っかを当てる時はもっと優しくして欲しいと思うえりんぽ。 恥骨にあたって、何気に痛かったっすから! それから検査終了後「もう行っていいです」と非常に素っ気なく言われるのも、さっさと行けと言われているような感じであまり気持ちは良くなかったです。 っていうか、頭に金属の入っているあいっちは引っかからないってどうなの!? 帰りの飛行機で食べるお弁当を買って、椅子に座って大きな窓から見える景色を見ました。 オレンジ色の夕日がとっても綺麗で、それはあっという間に暗くなり始め。 真っ暗に近くなった頃に、職員さんに呼ばれました。 あいっちに用意していただいたチャイルドシートを見てくださいとのことでした。 準備中の機内に入れてちょっと嬉しかったです^^; チャイルドシートはそのままでは厳しいものでしたが、すきまを枕で埋めればなんとかなりそうだった。 一番最初に案内していただき、客室乗務員の方々が見守ってくださる中、あいっちを座らせました。 なんとかうまく座らせることができ、「良かった~」とみんなが思った瞬間にあいっちがニッコリしました。 乗務員の方々が「あいっちちゃん可愛い♪」と口々に言ってくださったのが嬉しかったです。 まわりのその声を聞いて確認したかのようにあいっちはもう一度だけ笑いました。 飛行機の中ではお弁当は食べませんでした。 ぢぶ君は眠り、あいっちも眠り、かなっちはなんだか嬉しそうな顔で黙っていました。 乗務員の方々が、マスコットをあいっちにプレゼントしてくれました。 機内サービスの飲み物や飴などをあいっちが飲み食いできなかったので、ということでした。 「あいっちちゃんの記念になりますように」という言葉がえりんぽの心に温かく広がりました。 無事に空港に着き、乗務員さんの一人が空港内まで一緒にきてくれました。 起きていたあいっちは「また飛行機に乗ってね」と言われて嬉しそう。 あいっちと一緒にお礼を言ってさようならをしようとすると、今さっきまで良い顔だったあいっちが泣き始めました。 優しい乗務員さんとさようならするのが嫌だったのかもしれません。 乗務員さんは「また会おうね、お約束」とあいっちの頭を撫でてくれ、あいっちは寂しそうな顔をしているように見えました。 ぢぶ君は、荷物を受け取ったあと車に戻り、入口まで来てくれることに。 その間も、スターターでエンジンをかけておいたので少しは車内も温まっていることでしょう。 ぢぶ君がいない間、かなっちと「夢みたいだったね」と話しました。 本当に夢みたいな3日間でした。 ぢぶ君の車が来て、外に出ると寒いを通り越して痛かったです。 温度計を見るとマイナス17度。 一気に現実に戻されるとともに、日本は南北に長いと実感したしだいであります。 無事に家に戻ると、家はポッカポカでした。 義母さんがストーブをつけておいてくれたからです♪ 日常に戻るのも悪くないなって思ったよ。 みんなで再来年あたりもう一回行きたいねって話した。 その頃は、かなっちは中学校入学目前でありあいっちは小学校入学目前。 えへへ。想像できないな~ってみんなで笑ったよ。 その頃は、かなっちも絶叫マシーンに乗れるかな? その頃は、あいっちももっとお姉ちゃんになってるのかな? その頃は、ぢぶ君の毛は薄くなりえりんぽはもっと太ってるのかな? って笑ったんだよ。 2泊3日。 あっという間に旅行を決めて、あっという間に出発を迎えて。 いろんな人々を驚かせたけど、決めて良かった!行けて良かった! えりんぽファミリーに大きな大きな足跡がひとっつ増えたよ。 楽しかったよ、ほんとうに…。 またいつか絶対にチャレンジします! 旅行にあたってお祈りをしてくださったみなさん、メールをくれたお姉ちゃん、会いにきてくださったかなしゃん♪ありがとうございました。 実は、面白いというか不思議なことがあってね。 行きの飛行機であいっちの席(空席)の隣に座ったお兄さん。 ペラペラと名刺入れをめくっていたのです。 見る気はなくても視界には入るわけで。 そうしたらね。 名前とかは見えないけど、その名刺はみんな楽天市場の人のものだったみたい。 だって名刺の上に見慣れた「楽天」のロゴが入っていたもの。 不思議な、だけど素敵な繋がりを空の上で感じていたえりんぽでした。 以上、旅日記おしまい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.22 17:20:42
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