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Jun 20, 2007
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カテゴリ:その他
 
http://www.amakiblog.com/archives/2007/06/19/#000439
天木直人のブログ 2007年06月19日付け より 抜粋

英機密文書が明かす昭和天皇の言葉
  6月18日の産経新聞は、英国の機密文書が明らかにした昭和天皇の言葉を紹介していた。
 徳本栄一郎氏の「英国機密ファイルの昭和天皇」(新潮社)。
 英国の通信社ロイターの記者を経てフリーのジャーナリストとなった 徳本氏は
 英国の機密ファイルを発掘し数々の史実を一冊の本にまとめて最近刊行した。その著書の一部が6月18日の産経新聞で紹介されているのだ。

 それによると、終戦直後に駐日英国代表(大使にあたる役職)のガスコインが、連合軍司令官マッカーサーと面会 直接聞いた話だが、陛下との間に次のような会話があったらしい。


 ・・・「そこまであなたが戦争に反対していたなら、なぜマイクの前に立ち、その旨を宣言しなかったのか」(というマッカーサーの問いに昭和天皇はこう答え た)。「歴代の天皇で、側近の意見に反して行動した者はいません。1941年の時点で、もし私がそんな行動を取れば、間違いなく首をかき切られていました (1947・1・22)・・・

  ・・・本当だろうか。果たしてどの軍人が昭和天皇の首を切る勇気があったというのか。昭和天皇に、命をかけて戦争を止めようとする強い気持ちがあれば、 戦争は止められたのではないか、何百万人の命が救われたのではないか、歴史は確実に違ったものになっていたはずだ、などなど、そのような思いが次々と浮か ぶ。

  しかしそれよりも腹がたってくるのは、現人神である思い込まされてきた昭和天皇は、当時の軍人たちにとっては偽りであったという事実だ。昭和天皇を現人 神に祭り上げ、軍部や特高警察の上層部はそれを利用し、国民を絶対服従させてきたのだ。この不合理、不条理な当時の軍部の独裁振り。日本は崩れるべきして 崩れた。
  そして今日の政治状況である。我々は政府に騙され続けているのではないか。過ちを繰返してはならない。我々国民は、国家権力の嘘に騙され、おびえては ならない。年金問題でこれだけ国民は怒ることが出来たのだ。強くなれるのだ。国民は正義に向かってもっと、もっと強くならなければならない。    
  以上 天木氏のブログより抜粋紹介

 ● 天木直人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


天木 直人(あまき なおと、1947年7月19日 - )は元駐レバノン特命全権大使、作家。
イラクにおける武力行使、対イラク政策を巡るレバノン大使として意見を具申した二通の公電により外務省から外交官を「解雇」されたと主張(外務省は人事の問題であって「勇退をお願いした」と説明)、外務省を告発する書物が話題となった。

告発の書、 『さらば外務省!私は小泉首相と売国官僚を許さない』 の中で氏は
 毎年、外務省が機密費20億円を内閣官房に上納しているなどの疑惑を指摘。外務省関係者はこれを全面否定。 ...


 しかしこのご発言と矛盾する発言が日本側に残っている。
 
 1945年1月、フィリピン陥落の後、最高戦争指導会議筋から昭和天皇へ「講和へ向けての意見具申」があった。その時に昭和天皇は「もう一度戦果を挙げてからでないとなかなか難しい話だと思う」と発言したと『木戸幸一日記』には記されている。平和主義者としての面が喧伝される昭和天皇であるが、単なる反戦論者ではなかったといえる。
 「和平を持ちかけるのなら、何らかの戦果をかち得て多少有利な立場に立ってからせよ」との御意である。 もう一遍精一杯戦ってからにせよ、講和の話などするのは、、、と...  マッカーサーに「戦争止めるなんて言ってたら私は
首をちょん切られていたでしょう」と言った事と大きく相反する意見である。


 こうして見ると、残念ながら、昭和天皇は責任ある立場にありながら、いざと
言うときはその責を逃れようとする、卑怯なお人柄であった!としか思えない。 

 例えどんな位置の置かれていたとは言え、『天皇陛下万歳!!』の絶叫のもと
食料も弾薬も乏しい苦戦の中、若い命を散らせて逝った多くの犠牲者の事を思うとき、当然昭和天皇はトップの座にあった人として、自らの命を絶ってその責をとるか、せめて剃髪の上、天皇の座から降りて、終身戦没者の霊を弔われるのが本当にあるべきお姿ではなかったのか!?...



  戦後の焼け跡に立ってソフト帽子を振りながら、惨敗の焼け跡にボロ衣をま
とって迎える国民たちの群れに応えておられた姿を見て、子供心に、”何故、天皇はその座を降りないんだろう?”と素朴な疑念を持った事を想いだす。
  

 江戸時代に至るまで、天皇の存在は庶民から忘れられていた。  疲弊した江
戸幕府を倒し自分たちが国の実権を握る為、その行いを正当化する為に、京都で静かに暮らしていた天皇一家を江戸に引っ張り出して、『現人神』に祭りあげ、
国民に絶対服従を強制・訓育、それをたくみに悪用して、時の政権・軍部が好きなままに全てをやらかした、、、って次第か!!...


 その点では、今も変わりはない、明治政権の権力機構の後をそっくり継ぐ中央
官僚は今もなを、強権を発揮、何をしても罪を問われる事もなく、ほしいままに政治ゴロたちと共に国民を騙してその全てを吸い上げ自分たちでもって欲しいままに乱費し続けていろ。  外交官なども外地から帰ってくるその時は、豪勢な
邸宅を一軒かまえるだけの蓄財をして引き上げてくるのが常だそうで、公費でもってしこたま豪勢な料理、生活の末、特別手当も給料も手附かずで、その上、
特別機密費からしこたま吸い上げての帰国なのだそうだ。

 国内の官僚にしても然り、天下りも政・官・財・暴の癒着・馴れ合いも一切
改まってはいない。  悪ダニ共のやり放題の現状ニッポン!!...



  天木直人、前回の衆院選では、残念ながら小泉の地元で立候補、小泉政権の打倒を訴えたが庶民からの反応は乏しく、無残な結末となった、  参院選立候補の声も聞くが、かかる人を
こそ議会に送り込みたいもの。

 中央官僚の中にもこういう硬骨漢もいるのだ。  だがその正義感は腐敗した周辺と上司によって否定、葬り去られる。


 彼のように勇気をもって、告発、世に警鐘を鳴らす人の後に続く事を期待する。

 検察陣ももっともっと『巨大悪の摘出手術』に強く臨んで貰いたい。

 参院選の一週間遅れを期に、同時選を図る噂もあるが、この際そうやって貰って、参院だけで
なく、衆院の与野党比も是正、逆転を実現したきもの。...

 安倍氏の反発『特攻隊根性』に期待する。  同時選挙で臨むべし!!

 衆・参同時で一挙に腐敗しきった自公与党を完全否定! 政権交代の実現!!




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Last updated  Jun 21, 2007 03:43:08 PM


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