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2020/10/11
カテゴリ：読書
題名通り、身近な雑草についての考察である スミレから始まって最後のヨシまで 50種の草を取り上げて説明している 内容がまたユーモアにあふれているのも楽しい 雑草に対する著者の愛情が随所に感じられる 小説のようにストーリーはないので 一つ二つ読んでは休み、暫くして次を読む そんな読み方を楽しんでいたら 二週間の図書館の貸し出し期限が過ぎて 返却を督促するメールが届いた（笑） 知らなかったこともずいぶん教わった 多分、右から左へと忘れてしまうだろうけれど 花を見た時に少しは思い出すかもしれない ************************ 本書は、最後のヨシのところで 以下の文章で結ばれている 「人間は考える葦である」とパスカルはいった ヨシは人間のようには考えない よけいなことは一切考えず 強く生きることだけを日指して生きてきた それが、ヨシを成功させたのである 人間はよけいなことばかり考えすぎて ヨシのように純粋に生きることに没頭できな い 「逢はでこの世を」と冒頭の百人一首の歌のなかで 恋に迷うのも人間だからである しかし、人間にとっては考える力こそが強みだ 「アシ（悪し)の名を「ヨシ(良し）」 に変えたプラス思考で くよくよ考えずに強く生きようではないか ※文中の「逢はでこの世を」と冒頭の百人一首は下記 難波潟みじかき葦のふしの間も 逢はでこの世をすぐしてよとや（伊勢） ※なお、上記の引用文は本を見ながら 文字を打ち込んだのではなく Googleレンズで本の文字を読み取り こちらにコピーしたものです。 Googleレンズってすごい！！！！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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こんばんは(^^)
「人間は考える葦である」は 知っていましたが、ヨシと同じだとは 知りませんでした。なるほど ヨシを変換しようとしたら 葦も出て来ました。 〉強く生きることだけを日指して生きてきた 素晴らしい言葉ですね。 最後のヨシが こんなに面白いなら 50種を読むのも 夢中になって 貸し出し期限が過ぎるのは 納得です！ こんな興味をそそる本は どのように探されるのですか？ Googleレンズの使い方 目から鱗 です！ (2020/10/11 05:31:34 PM)
私も読んでみたくなりました。
図書館に出向いてみます。 (2020/10/11 07:32:03 PM)
Good evening.
季節外れの気温上昇で又冷房を ON に。 人工雪をせっせと造っているスキー場は たまったものではないでしょう。 九州の３つあるスキー場の内 ６０分以内に行ける佐賀の天山スキー場が閉場です。 大分九重はオープンする予定なれど ホームの宮崎五ヶ瀬は思案中。 近くの大手個別指導のＭが今月から閉じました。 １７年していたとか。コロナが追い打ちを。 市内にはもう一軒ありますが、そこに統合とか。 Have a good day. 🔹 半袖・裸足の長崎からガッツ応援完了です。 (2020/10/12 04:48:15 PM)
ひろみちゃん8021さんへ
身近な雑草の中でもよく知っているもの部分は また格別に読んでいて楽しいです。 本との出会いは誰でも似たり寄ったりではないでしょうか 新聞広告、知人からの口コミ、読んだ本からの紹介など。 Googleレンズの使い方 いや、これは便利です。 さわっていて気が付きました。 (2020/10/12 04:50:40 PM)
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