カテゴリ:映画・美術・音楽鑑賞
子には子の散歩の流儀があるようで 石はけるべし穴のぞくべし (横浜市)吉澤 信子 子どもはこのようにして育つのが 良いと、いやそうあるべきだ! と思うのですが・・・ 管理社会のいまは、むしろこの逆かも しれませんねえ 吊り橋を園児の一団渡りゆく 悲鳴歓声なかなか進まず (出雲市)塩田 直也 現場の情景が目に浮かぶようだ それだけうまく詠んでいるのだ 上の歌同様、子供はのびやかに 育って(育てて)ほしい! 方丈記なぞるがごとくいつの世も 絶えることなく災厄つづく (千葉市)鈴木 一成 うん、なるほど、たしかにそうだ! 科学技術は発達したけれど 自然の力による災厄は今の世も この歌の通り、相も変わらず続いている しばらく方丈記を読んでいない 声を出して読んでみよう 尺貫で力士の体をあらわした 昭和は遠し栃若時代 (三郷市)木村義煕 尺貫法による呼び出しをしていたころの ことはかすかに覚えている もちろん栃若時代も 懐かしいなあ!!! 覚えているのはおそらく 八十歳以上の世代かな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは(^^)
〉吊り橋を園児の一団渡りゆく 悲鳴歓声なかなか進まず ワイワイガヤガヤ 先生が注意したら 一瞬だけ 静かに、 でも又 同じ光景が。 楽しそうで 子供達のパワーに元気をもらえます。 よくわかる一句ですね。 (2024/05/16 08:42:40 PM)
いつもの事ながらみんなみな上手く詠みますね。
特に最初の句は郷愁を誘われます。 相撲取りを尺貫で言っていたの憶えています、背の高いのは大内山、不動岩、重いのでは大起 軽量では鳴門海・・・6尺何寸 何十貫等詳しい数値は忘れましたが・・・(笑) (2024/05/16 09:08:39 PM)
ひろみちゃん8021さんへ
一週間に一度、この歌壇で楽しませてもらっています。 歌の巧拙に関してはこちらは全くの素人 それより歌の内容に関して 懐かしい思い出でに触れたり、なるほどと膝を打ったり。 (2024/05/17 07:43:42 PM)
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