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昨日もいとこのKくんから電話。

いとこのKくんの話その1【死にたいってそんな、、、しっかりしろー】

いとこのKくんの話その2【副反応で生存確認？】

仕事中だったし、電話には出ないつもりだったので出なかった。
数時間たつとまた電話。
出ないけど、
電話が鳴って名前が表示されるとなんだかおそろしい。
連絡しなくちゃいけないことがあるなら、ショートメッセージで用件をおくってくれたらいいのになぁ、と思う。

夫は
関わらない方がいいよー
と言いつつ、
最近の電車の事件を起こす人のように自暴自棄になって
逆恨みされるんじゃない？

と、怖がらせる。

怖いけど、刺されたらそれはそれで仕方がないと思ってしまう。

何の用だろうか。

ただの愚痴
死にたい
入院することになった
お金貸して
何かの保証人になって
何かのお願い

想像しうることが全部避けたいし、
助けようという気にもならない。
冷たいかもしれないけれど、すべてを誰かのせいにして前を向こうとしないKくんに対しては自分はそう考える。

Kくんはひとりっこだ。両親はちょっと変わった人かもしれない。母親は学校の先生で、定年後は夫婦で新興宗教にはまってしまったりと色々あったようだ。
Kくんは小学校後半と中を不登校で大検をとって東京の偏差値の高い某私立大学に入学し、一流といわれる企業に就職している。(長い間休職中だが)
私と交流があったのは10才くらいまでで、小さい頃Kくんとちょっとした言い合いになり、噛みつかれて指から血がだらだらと出たときに、Kくんのお母さんが

Kanちゃん(私)が、Kくんに逆らうからよ

と、噛みついた我が子でなく、私を怒った。という記憶だけがある。

そんなこんなで、
我が家から見るとKくんのおうちはKくんがかわいくて、王様のようにしているという印象だった。

子供が育つ中で人格だったり、生きる力だったりは、その子供の資質だけでなく環境が深く関わってくるのだと思う。
子育ての最終目標は子供の自立だと思った。
考える力があれば人は困難を乗り越えて、幸せに気付くこともできる。

Kくんにも、立ち直って欲しいし、Kくんの子供達も強く生きて欲しいな。私ができるのは、そう願うだけ。

困った身内や、友達っていうのは多かれ少なかれあるのだと思う。
今は亡くなったお義父さんも、ちょっと困った人だった。お義父さんが原因で兄嫁は心身共に参ってしまったし、夫の兄弟も多大なる打撃を受けた。

皆、強く生きて〰️！


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