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次女の卒業式はWBC決勝の日
娘が無事、大学を卒業した。
卒業式の日はWBC決勝の日で、式が閉会となり、一人一人が学位記を受けとるために席で待機しているときに、
会場からどよめきが起こった。
そう！優勝が決定した瞬間よ～
夫は式中、隣でアマゾンプライムで観戦していた(！)のだけれど、少しタイムラグがあったようで、遅れて配信されていて、
「え？まだ終わってないよ？」と、キョトンとしたが、すぐに事態を把握した。
会場が歓喜に包まれると、
学位記を配っている先生が

「え？優勝した？？
君たち、こんな日に卒業するなんて、ラッキーだな～！！」

最近の大学生の卒業式では彼氏や彼女と花を贈りあったりするらしい。
同級生の彼氏がお花をくれた！と大喜びの娘。

お義母さんからSOSが！
先週、土曜日の夜21時過ぎのことだ。
夫が入っているトイレの中から何やら電話の話し声が聞こえてきた。

夫は次の日、バイクで出かける予定だったので、トイレ中に誰かから打ち合わせの電話がかかってきたのかな？

と思っていると、トイレから夫がまだ電話で話しながら出てきた。

ん？これは、、、お義母さん？

話の感じから相手がお義母さんとわかった。

「急に息苦しくなっちゃって、死にそう～」

SOS！の電話だった。

この日、雨が降って急に寒くなった日だったので、このところ調子が良くないお義母さんがさらに体調を崩しそうな気はしていたけれど、"死にそう"のワードに、いささか驚いた。

訪問で見てもらっている主治医の病院とも連絡をとりながら、夫がひとまず車で実家に向かった。
めったに無いことだが、この日、夫はビールを飲んでいなくて、私はビールを飲んでいたので夫のみがお義母さんの救助に向かうことになった。

お義母さんに、救急車を呼ぼうか？とたずねると、「それは嫌」なんだそう。
結局、主治医の先生は土曜の夜でおらず、夫とのやりとりも「死にそう」と、言った割にはしっかりしていたので、夫が主治医の病院に運んで急きょ入院させてもらうことになった。
最近、顔まわりの筋肉が落ちたせいか、息苦しいとよくうったえていて、この夜はたんが絡んで特に苦しかったらしい。

平日は毎日私や夫と顔を合わせているけれど、夜はひとりになるので、ちょっとでも具合が悪くなると、不安になるのはわかる。

結局、入院はさせてもらったけれど、月曜になって色々検査しても持病の糖尿以外は悪いところはなくて、する処置もないとのことだった。
昨日は、お義母さんの希望で、酸素投入だけしてもらっていて、酸素に繋がれて
「これすると、ちょっと楽だわ～」と、言っていた。まだまだ息苦しいそうだ。

今回のこの騒動でお義母さんが、
「そろそろ、施設に入ることを考える」と言い出した。
夜がやっぱり不安だし、食事もやわらかいものしか食べられなくなってきて、温めるのも、配膳するのも億劫なのだそうだ。

そんなわけで週明けの火曜日、私達夫婦で、主治医が協力医としてして入っているホーム3件の見学をかねて空室確認に行ってきた。
1件は亡くなったお義父さんが入っていたホームで、お義母さんも入るときはここ、と決めていたけれど、いざ現実的になるとより手厚いホームが良くなってきたらしく、他も資料を集めてきてほしいと頼まれた。

皆、丁寧で感じがよかったけれど、それゆえか、何件も話を聞いてかなり疲れた。
介護職員1人あたりの入居者の人数が少ないほど手厚く、価格も高い。特徴も様々。
3件まわって話を聞いて、お義母さんの入院先に報告に行った。

すると、、、


長くなるので次回に続く～


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