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2008年08月31日
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カテゴリ:原油問題ABC
 原油価格は、金曜日のNYMEX立会い終了後、主としてハリケーン懸念のため若干値上がりした。昨日も書いたように米国は最後の夏休みモードに入っており、月曜日も取引は薄いだろう。立会いが無い時には、参考程度に価格情報をチェックしているが、定評がある価格関連HPは下記URLで整理して紹介しているので、関心のある方は是非覗いてもらいたい。
http://www.ne.jp/asahi/kappa/kawataro/oilprice.html

 夏休み後に米議会が投機の行き過ぎにどのような対応を示すか注目されるが、今の内に適正な価格水準に対する定見を見出して欲しいと思う。そうでなければ、また、2004年以降の不当、不公正が繰り返されることになる。いや嵩じることになってしまうかもしれない。もとより、価格誘導などするべきではないし、出来るものではないが、2004年以降の状況を見て、少しは適正と言う言葉を思い出して欲しいものだ。
 価格メカニズムの解明も是非とも必要だが、その行き着く先としてのあるべき姿を描いて置くべきだろう。その姿とは、世界経済、国民福祉、維持可能な成長を支えるためのエネルギーのあり方を反映したものでなければならない。
 学術的、技術的解明には、その裏づけとなる、哲学、柱が存在しないと、解明自体が意味の無いものとなる。簡単に言えば、一体、どうしたいのかということだ。解明も国民が分かりやすいものを目指すべきだろう。隠蔽体質は改めなければならない。具合の悪いことも曝け出す勇気も必要だ。投機の行き過ぎとはどういいうことか、欲に目がくらみ全体が見えなくなってはいなかったか、「儲けて何が悪い」などという捨て台詞に感心などしていなかったか、投機の結果が世界の福祉に反してはいなかったかなどなど考えなければいけないことも多々あるだろう。
 例えば、市場で適正な価格水準が達成されるためには、適正な競争が必要となる。安く売ろうとするものがいればそれに対抗して安くするというのは分かりやすい。今は、国際的に、国内的にそのような状況にあるのか、それを明らかにするためにはOPEC、国際石油会社をどう捉えたらよいのだろうかということなどがすぐ思いつく。そんなことにも分かりやすい結論を提供する必要がある。





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最終更新日  2008年08月31日 09時56分57秒
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