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畦道・小径 道端のカタバミの他愛ないつぶやき

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2010年03月05日
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カテゴリ:その他
昨日、今月20日で満五歳になる末娘が迷子になってちょっと大変でした。

結局見つかりましたが夕食を食べる時など手が震えたりとかなり憔悴しきってました。私。

昼間にちょっと用事があって、雨も降っていたので末娘と長男は家で待たせて長女と用を済ましてこようと出かけましたが帰ってくると末娘だけがいません。

行きそうなところは全て探してみました。近所の遊び場、近くに住む一歳上の女の子の家・・・どこにも見当たりません。

小雨も降る中、一体どこへ・・・こんなことになるなら一緒に連れて行ったら良かった・・・と後悔ばかりが先立ちました。

長女と長男も迷子になったことがありますが今回は悪天候もありかなり心配になりました。

一緒にいた長男も寝てしまい独りでどれだけオンマを恋しがって寂しくいたことだろうと・・・

実は末娘は子供たち四人の中で一番幼くてもとっても母親思いです。

私のお腹の中にいた頃は子供たちの中でも一番辛い胎児期間を過ごしていたと思うんですが(ケンカや怒鳴り声ばかりを聞いたり私も消極的な考えばかりしていた頃だったので)・・・

三歳ぐらいの頃から言われてもいないのにお母さんを手伝うんだとお皿洗いをしてくれたり座っていると背中を叩いてくれたり肩や脚や腕を小さな手で一生懸命に揉んでくれたり・・・

その他の面でも相手や周囲に深い理解と思いやりの心を示してくれます。

生まれてきたときも他の子供たちの時にはそう感じなかったのですが末娘の寝顔を見るとその顔立ちはお地蔵さまのように深い慈悲に満ち溢れていて、それまで子供を出産してきた時とはまた違う感謝と慰労を感じました。

また、子供たちの中では分娩時間が一番長く掛かってそのとき飲み込んだ血液をベッドの上で何度も吐き出しては泣かずに寝ている姿に忍耐強さを感じ涙があふれてきたものでした。



・・・暫く探して見つからないので警察に連絡して外で待っていたのですがなかなか来ないので家の方向に戻りながら探して行くことに。

家に来ると知らない中年女性が中から出てきた長女と話していて聞いてみると福祉の援助を受けている家庭を対象にした役所からの調査とのこと。

今それどころじゃないと言ったのにちょっと書いてくれとゴリ押しされ、質問しながら書こうとしてはいるものの人の話を全然聞けないタイプのオバサンで

最初に子供は何人か答えてるのに同じ事きいて「二人ね・・・」とか言って勝手に作成してるもんだから

「相手の言うことも聞かないで何やってんだ!」と私が横取りして書こうとしたものの手は震えるし字は間違えるしはっきり言って落ち着いて書ける精神状態じゃないし、
こんな事やってる場合じゃない。

そのうち警察から電話が来て「今行きます」と答えて出て行こうとしてるのに状況把握のできないこのオバサン、ここで待ってるとか言うので

「今出てったらもう帰ってこないんだよ!」と急いで出て行った私がパトカーに乗り込むのを見てやっと事態が分かったのか向こうの方で「また来る」と言っていた。

・・・パトカーに乗り込んだら乗り込んだで今度は同乗の警官というのが少々頭の回転がスローな感じの二人。

子供の歳と着ていた上着の色を何度言っても訊いてきて私はキレそうになってしまった。

そのうちに迷子申請センターというところに電話を掛けてくれて私が子供の特徴等を話した。

「健常児ですか? 知覚障害児ですか?」・・・・「健常児です」

たまに見かける迷子探しの広告が頭の中をよぎった。知覚障害児が迷子になるケースは非常に多い。

そうではない末娘がこういう申請の対象になるとは・・・と何とも遣る瀬無かった。

地域の捜索願をしにいく警察署に近づいた頃、家から一本の電話が。

長女からで、末娘が戻ったという連絡。ある大学生の青年が道端で泣いている末娘を見かけてパンを買ってあげたりして今戻ってきたという。

警察も確認の後、帰っていった。

玄関のドアを開けるとケロッとした表情の末娘の姿があった。

力が抜け、くらくらとめまいがすると共にどっと疲れが押し寄せた。

娘は見つかって良かったが、近頃、生活が何だかとてもめまぐるしく私が独り取り残されているように感じることもあったり自分は一体何をしているのだろうとも思ってしまったり・・・

しかし末娘にとっては私はかけがえのないオンマなのだからもうちょっと頑張ってみようと一応思いました・・・

最近疲れてます・・・

上がり下がりはありますが・・・








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最終更新日  2010年03月06日 16時33分24秒
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