テーマ:日本の伝統と文化 二(42)
カテゴリ:歴史 傳統 文化
舊暦十二月十一日。師走、芹榮う。 生まれ育つた秋田を出てもう三十餘年、秋田辯もずいぶん忘れてしまつたのかもしれないが、覺えてゐる言葉を今のうちに書き留めておきたい。 うちの町では「ぶぢよほ」と言つてゐたが、神奈川縣に就職してから秋田市出身の人に使つてみた所、その人の住んでゐた所では「おぶぢよ」と言ふのださうだ。「おぶぢよ」の「お」は勿論、尊敬語の「御」である。さすが秋田市の人は品がよろしい。 旧暦十二月十一日。師走、芹栄う。 生まれ育つた秋田を出てもう三十余年、秋田弁もずいぶん忘れてしまつたのかもしれないが、覚えてゐる言葉を今のうちに書き留めておきたい。 「訛つてゐる」連中同士では「うちの方では○○のことを○○といふ」と言ふ話でよく盛り上がつてゐた。 さて最初に取り上げるのは「ぶぢよほ」。 意味は「失礼しました」。 なぜ「ぶぢよほ」が「失礼」なのかといふと、これは「不調法(ぶてふほう)」が訛つたものなのだ。 うちの町では「ぶぢよほ」と言つてゐたが、神奈川県に就職してから秋田市出身の人に使つてみた所、その人の住んでゐた所では「おぶぢよ」と言ふのださうだ。「おぶぢよ」の「お」は勿論、尊敬語の「御」である。さすが秋田市の人は品がよろしい。 平成廿一年 一月六日 宮川泰「ゲバゲバ九十分」を聽き乍ら 愛子内親王殿下は男系女子なので、民間男子との間に設けられた御子様は「女系」でも「男系」でもない。 男┌女…雜系女子 ├┤ ┌女└男…雜系男子 男 ┌女…雜系女子 │ ├────┤ (神武天皇) 女│女┌女…男系女子=愛子内親王└男…雜系男子 ├┤├┤ 神倭伊波禮毘古命┌男└男└男…男系男子=悠仁親王 ┌女…男系女子 │ │ │ ├────┤ │ │ │┌男…雙系男子 女 └男…男系男子 ├────┤ ├┤ │ │ │└女…雙系女子 │ │ │ 多多良伊須氣餘理└女┌女┌女…女系女子 ├┤├┤ 男│男└男…女系男子 │ └男┌女…雜系女子 ├┤ 女└男…雜系男子 從つて今次の皇室典範改正問題の論點は「女系天皇を容認するか否か」ではなく「男系天皇を放棄するか否か」である。 コメント・トラックバックは豫告無しに削除する場合があります。あらかじめご了承下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月06日 23時21分11秒
コメント(0) | コメントを書く
[歴史 傳統 文化] カテゴリの最新記事
|
|