カテゴリ:文芸誌
<家族小説特集>
なんてあるけれど、読んだのは 「ナニワ金鉄道」(勝谷誠彦)だけ(^^; いやはや、ベッドで本読んでると、いつのまにか眠っちゃうんですよね。はあ~ これも、ようやく読み終えた。長編でもないのに・・・ タイトルが「ナニワ金融道」のパロディ? 登場人物の設定におもわず噴出してしまったのは、お書きになったご本人は知るまい。工学部出身の父に、高専に通う息子は不登校中、夜のお仕事に頑張る母の香水はムスク・・・いや、シンクロニシティです(笑 はじめて勝谷さんの小説を読んだのは『文學界』に掲載された「水のゆくえ」だった。読んでて、すごい違和感を感じたのは、いったいなんだったんだろうかと思っていた。『小説宝石』に掲載されたのは、これで3作目。その違和感はなくなっている。これは、わたし自身の感じ方が違ったせいなのだろうか。 もちろん、勝谷さんのWeb日記や他の雑誌のコラムを読んでいて、過激な発言や下品な表現が勝谷さんの持ち味だと言う事も承知しているが、逆に言えば、自分の弱さを隠すための鎧にも思えていた。その鎧の下にあるものが、小説という形で表現されたのだろう。とてもいい感じです。 ******************************************** 「救う会・群馬」からメール便が届いた。 <総理大臣宛てに「拉致事件の全面解決を求める」あなたの声を届けてくれませんか。 ◎方法は、同封の葉書に、「めぐみさんを早く助けてください。」と書き、あなたの〒・住所・氏名を書いて9月17日までに、投函してください。(50円切手はご負担お願い申し上げます) (注)葉書の文章は、全く自由です。別紙もご覧下さい> 小泉首相宛ての住所が書かれた葉書(ブルーリボンシールが貼ってある)2枚と、この葉書を出すことの趣旨が書かれた紙が同封されていた。この葉書作戦は「蒼き星々」さんのサイトが中心になっているようです。 http://www.blue-stars.org/~rachi/index.htm もうすぐ、拉致被害者の方々が日本に戻ってきて、丸2年になろうとしてる。まだ、北朝鮮に残されている方々もいる。わたしたち国民が、国に対して何か要求することは、納税者としての当然の権利でしょう。政治家や官僚が多額の報酬を得られるのは、その仕事に対する責任の重さとリスクに見合ってのもの。もし、エリート階級の方々が私欲のために動こうとするのであれば、その報酬は支払われることがあってはならないと思う。税金は、その仕事の報酬として使われるべきじゃないのでしょうか? さて、小泉さんもちゃんと仕事してくださいよ~ では、わたしもちゃんと仕事するか~。掃除だ、洗濯だ(笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年09月07日 11時58分30秒
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