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カテゴリ:塾生に向けて
中1の女の子が夏期講習を申し込んできた。母親と
一緒に面談をした。1学期の成績は非常に良いものでした。 本人は塾には行きたくないようでしたが、母親が説得した 模様だ。 そこで、高校での成績について話をした。地元の進学 高校には各中学校の上位1割~2割が進学する。今の成績を 維持していけばその進学校には合格できるだろう。では、 その高校での成績はどうなるだろう。中1には考えが及ばない 内容だ。しかし中学上位の子供たちはできるだけ早い時期に このことを考えるべきだ。すでに進学高校の合格レベルに 達している者は高校での勉強を意識するだけで理解の深さや 達成度が格段に違ってくる。特に今中学で平均以下の同級生は 決して高校でのライバルにはならない。君のライバルは、今の 中学の上位1割と同レベルの集団での戦いになる。その中での 戦いを意識した学習を中学校時代にするか、ノンビリ過すかが 高校時代の成績を決める。高校に入学して同級生と同じだけ 努力しているのに結果に大きく差が出る。中には高校の授業に ついていけない場合も出てくる。これは全て中学生時代の実力 で決まる。合格だけでなく、高校での学習を十分に消化できる 実力は中学時代の学習の完成度にかかっている。上位の子供 たちには是非このことを明確に意識した学習の取り組みを してほしい。点取り虫を卒業して実力第一主義に早く気持ちを 切り替えてほしい。 そんな風に切り替えさせたい中学生をこの夏はしっかり 成長させたい。やはりその子供たちの目標は450点かな。 よかったら、クリックをお願いします。 →人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月20日 13時32分52秒
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