かずまる@の・・・スローライフは忙しい！

　今朝の盛岡は-1.9℃、グッと冷え込んだ＾＾；。まだまだ、厳寒期ならあと-10℃下がるから寒いなんて言ってられないんだけどｗ

　放射冷却で気温も下がったけど、朝から秋晴れになった今日。岩手山がｷﾚｲに見えた。

　さて、昨日ｱｯﾌﾟ寸前に消えてしまった記事を・・・だいたい同じに書こうと思いﾏｽが。

　野湯・安比温泉は、安比高原スキー場の奥、ブナの駅から未舗装の道を3kmほど行ったところの赤川登山口から徒歩でおよそ3kmほど行ったところにある河原にある。

　2013年11月の時点で、赤川登山口まで車では行けません。

　大雨被害により林道の損傷が著しいため、1km程手前で通行止めになってます。

　ﾛｰﾌﾟをくぐって車を進めても通れませんので・・・念のため。

　普通の乗用車だったら・・・たぶんﾛｰﾌﾟの手前でUﾀｰﾝするのもﾔﾊﾞｲかも・・・。路面（未舗装）の凹凸が激しくてｽﾀｯｸする恐れがあります。

　　赤川登山口にある看板。

　下は登山口とﾙｰﾄの方向を示す道標。

　川を渡る・・・・って書いてますが・・・

　最初に渡る川はこんなところ。

　しばらく行くと茶臼岳ﾙｰﾄとの分岐。赤川登山口から15分、安比岳方面へ進む。

　この先は緩やかな登りが続いて、やがて下りになり安比川沿いの道となる。

　いろんな方々がこのﾙｰﾄについてﾚﾎﾟｰﾄされているので細かいことは割愛する。

　要注意！ってタイトルに書いたのは、先般の台風や集中豪雨によると思われる斜面の大規模な崩落や、安比川の増水によって河畔の登山道が削り取られているところが随所にあって、通行が危険なだけでなく、帰路を見失う可能性があるため十分な注意が必要だという事ﾃﾞｽ。。

　紅葉が終わって、人もまばらな晩秋に行ってみよう・・・と思っていたかずまる＠ﾃﾞｽが、歩き始めて少ししたら雪が降ってきて、風も強くｺﾞｰｸﾞﾙが欲しい！的な状態にｗ

　ｺﾚは帰路に撮った写真。

　右手方向のｶﾞｹの斜面をﾄﾗﾊﾞｰｽする様に幅30cm程度の踏み跡が付いてるんだけど・・・・、落ちたら生死に係わるようなﾎﾟｲﾝﾄﾃﾞｽ。

　ｵﾔｼﾞなｶﾗﾀﾞを持った少年かずまる＠にはﾜｸﾜｸｗするﾛｹｰｼｮﾝですが・・・・斜面の大規模崩落の前後には、今にも崩れそうな大岩の下を潜って進むようなところもあります。

　このﾙｰﾄをﾚﾎﾟされている方々の記事をいろいろ読ませて頂きましたが、おそらく以前はもっと整備された安全なﾙｰﾄだっただろうと思います。

　それは被害を受けていないところと、崩壊した後に付いた踏み跡の差からの想像ですが・・・。

　ﾉｰﾃﾝｷなかずまる＠でさえ・・・『ｺｺはあぶねえ・・・・』と、高巻きした崩落箇所でも、誰かしらｷｹﾝなﾄﾗﾊﾞｰｽを敢行した足跡が見られた。高巻きしたって5分も掛からなかったからね？止めましょう・・・ｲﾁかﾊﾞﾁか?みたいな山歩きは。

　そして・・・・お目当ての安比温泉＾＾

　手を入れてみたら多少ぬるめではあったけど、ちゃんとした“お風呂”な湯温でｗ・・・・

　入浴してきたｗｗｗ＾＾

　誰も居ない野湯の傍らでﾊﾀﾞｶになったら・・・・背中に当たる雪が痛かった＾＾；

　実際に入ってみたら････ぬるいｗ＾＾；　　んだけど、しばらく浸かってたら（10分くらいかなぁ？）ｿｺｿｺ温まった。

　実は・・・吹雪が半端じゃなくなって、帰りの心配もしなければならなくなったってのがﾎﾝﾄのところ。

　ｺﾞﾐ袋に入れておいた服を・・・・湯船に立ったまま上半身だけ着る!ｗ、その後意を決して湯船から出てｿｯｺｰでｽﾞﾎﾞﾝを履いて靴下を履いて・・・・お～～～っ!凍死しないで済んだｗ＾＾；・・・なんて思ってたら吹雪がおさまって上の写真をﾊﾟﾁﾘ・・・ってﾜｹです。

　車を置いた1000m付近まで戻ってもこの景色ｗ

 あんなﾇﾙｲｗ温泉に10分くらい浸かっただけなのに・・・1時間経ってもﾎﾟｶﾎﾟｶｗしてた＾＾

　このｺｰｽ、従来の正規ﾙｰﾄで安比川を渡るところには手前の岸と対岸にﾋﾟﾝｸのﾃｰﾌﾟが木の枝に取り付けられているんだけど、正規のﾎﾟｲﾝﾄが崩落や河畔の欠損で無くなっていたり、沢そのものの流れてる位置が変わって（と思われる）ｺｰｽそのものが消滅しているところがある。

　安比温泉へ向かうｺｰｽ自体は安比川沿いなので、往路ならば仮に見失っても踏み跡を見つけることは出来る。

　しかし・・・川より少し高い位置でｺｰｽが欠損している場所から河原に降りて歩いて進んだ場所があり、帰路にこの場所を見落とすと安比川沿いに登山道を探しながら延々歩くことが予想され危険である。

　かずまる＠もいろんな記事を見て情報を仕入れたけど・・・「道を見失うことはない」とか、「迷う心配はない」っていうｾﾘﾌを何度か見ている。

　これから行こうという人は・・・・・たぶん居ないと思うけど?来春は雪の影響でさらに風景が変わっていると思う。

　ガイドブックや過去の情報を鵜呑みにしないで慎重に訪ねて欲しいﾓﾝﾃﾞｽｗ＾＾

　あ？ちなみにこのｺｰｽ、長靴が最適です＾＾

　どうしても登山靴やﾄﾚｯｷﾝｸﾞ･ｼｭｰｽﾞで出掛けたい人は・・・・靴がｽﾞﾌﾞｽﾞﾌﾞになるのを覚悟するか？5~6回裸足になったり、また靴履き直したりを繰り返して下さい。

　現在の気温は6.4℃、明朝の予想気温は0℃だ。

　もちろん今夜もﾊﾞｯﾁﾘｽﾄｰﾌﾞ焚いてるよ～＾＾

　今夜は大根と・・・・ﾛｰﾙ・ﾊｸｻｲを煮込んでる＾＾

 
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