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テーマ:転職・再就職(1120)
カテゴリ:転職相談関連です
昨日の私の日記に頂いたぱしりねこさんのコメントへ返信している間に、もう少し、このことを掘り下げたいと思いまして、続編という形で書きます!
ちなみにぱしりねこさんは私から見ればとてもよく自己分析ができて、行動的で情熱的な方と感じてます。このようなすばらしい人でも転職活動で、方向性が見えなくなってきたというように書き込んでいらっしゃいます。 こんなにすばらしい転職活動日記が書ける人ですら、そんなことになってしまうのですから、自分分析が出来ていない人の場合、なおさらなのかも知れませんね。 まず、転職と新卒採用目的の就職活動と全く違うということです。学生でもシビアな面接をされるため、応募企業やその業界などについてしっかり調べてなければ、難しいのですが、ただ企業側も『相手は学生』と思っていますので、それより入社後の可能性や基本的な資質が社風に合うか、などが採用の基準となります。従って、異業界や多くの企業に応募しまくっていてもある意味、当然と受け取られます。 ところが転職はそうではない。すでに何がしかの「社会経験」があり、その経験を活かして転職するわけなので、求人企業側の見方が新卒採用の就職活動とは全く違うのです。 採用する側は、 『彼(彼女)は自分のこれまでの経験をどう受け止めているか』 『その経験や自分の個性の強み・弱みと当応募求人の内容とどんな接点があると分析しているのか』 『これまでの経験を当社でどのように発揮して、どんな結果を提供できると考えているのか』 以上のように応募してきた求職者を見ています。 当然、それにきちんと答えられないと良い結果にはなりません。 応募企業を絞って受ける場合は、求職者側も相当、集中しているので、上記のような見方に答えやすいですが、「滑り止め」的要素で受ける回数が増えてくると、どうしても集中した回答ができないのだと思います。 また面接に対する純粋さや真剣さも、だんだんと薄れてきて、緊張感がなくなったり、妙に馴れてしまったり新鮮さに欠けてくるんだと思います。 当社に転職先の情報をほしいと来られる人でも、ご自分のご経験はさておき、一方的に多くの企業情報が欲しいと言われる方がいらっしゃいますが、私はその場合は他の大手の紹介会社さんをご利用されたほうがいいですよ、と言ってます。 元より、小さな会社なので取り扱い求人数が少ないこともあるのですが、当社の場合、求人企業の依頼にあった人をご紹介するという仕事なので、その人にいっぱいの情報を提供するのではなく、当社の扱っている求人とその人の経験やバックグラウンドがマッチするのかを見る仕事だと思ってます。 そうすると、キャリアだけのマッチングではなく、社風や相談者の価値観とのマッチングを考えると、そうたくさんの案件をご紹介できません。 ただ、私がお勧めする案件の70%は本人のご希望に沿うものだという自負があります。 ご希望に沿うことができない場合は、正直に「ありません」といいます。 そう考えると、そんなに一杯応募できるはずはないと思います。応募したり、面接を受けるのも、時間と手間とお金がかかります。あなたがもし、目標が絞りきれていないまま、転職活動をしている人でしたら、急がば回れ!でじっくりお正月に狙いを定めてくださいな。 (全くプライベートな日記) 今日はおせち料理の仕入れ第1弾をしました。 お掃除もほぼ終わったので、なんだかゆっくり。 あん餅もいただきました。明日は明石までブリの買出しに行ってきます。明日の日記はきっとこのこと書きます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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