人・ヒト・ばなし

monmoegyさんに誉めていただいたので、調子に乗って我が家のことを少し紹介します。

ウチの家は神戸芸術工科大学の教授でもある建築家の木村博昭さんに設計してもらいました。

いきさつは私の間抜けな思いつきから始まりました。

実はウチの家、中古で購入した集合住宅だったのですが、震災後の区画整理事業にかかり、隣の敷地に建て直すことになったのです。
公団からの条件は、「全く同じものを建てる金額を用意する」ということ。
そこで、アホな私たちは、「そうか、同じものを建てるンやったら、せめて間取りぐらいは自分たちの使いやすいようにしたい。」と考えて、私の友人に「インテリアデザイナーの人、紹介して」と頼んだのでした。。

すると友人は怪訝な顔して「かずめちゃん、家建てるンやろ。それやったら、建築家ちゃうん。。」と至極当たり前のアドバイスで、彼女の友人であった木村先生を紹介してくれました。（ホンマにアホみたいなきっかけ。。。）

それほど、自分たちの意識の中に「建築家に依頼する」ということがイメージできなかったワケです。

施主が3名の小規模集合住宅という特殊な条件でしたが、結果的にはそれぞれの施主の思いを尊重したコーポラティブハウスになっています。

その発想が大変ユニークというので、大阪府知事賞にも選ばれた物件になりました。

私たちが木村先生に建てていただいて気づいたことは、「絶対、コストが安くつく！」ということです。

ライフスタイルにあった空間をデザインしてもらえるのは勿論のこと、業者の選定から、施工の管理から一切サポートしてもらえるので、返ってコストを抑えることが出来ました。

家なんて一生です。なので、絶対、信頼できる建築家に相談するほうがいいです。特に木村先生の場合、建物を建てることに糧を見出すのでなく、いい作品を作りたいという人なので、お薦めです！









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“石見”姓の情報を探しています！おかげさまで少しづつ集まってきました。理由は2005年3月26日の日記をご覧ください