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カテゴリ:話題のネタ
今朝の日経新聞の特集記事「働くニホン」に『主流に背を向ける男』というタイトルで、一般職採用に男性の応募が相当数あったという記事が掲載されていました。また転勤などがない代わりに出世に制限のある地域限定社員を希望する人も増えていると書かれています。
私のところにご相談に来られる方は、当社が関西企業を中心にした転職支援をしているせいか、Uターン転職希望が多いです。たまにIターン転職も。 生活重視という価値観が増えて来ているということもあるのかも知れませんが、「親の面倒をみなければ」「家(土地)を引き継がなければ」という人も30歳半ばぐらいでかなりいます。 転職で複数内定が出た人の場合でも、最終の意思決定は勤務地で決まる場合も多いのです。 少子高齢化と日本人はやはり先祖から受け継いだ土地などへの愛着が強く、相続問題もありますが、地方に戻ってきて、受け皿の仕事があるかというとなかなか難しい。。 企業の人材戦略に「働く場」をどうするか、多いに考えていく必要があります。 12月2日(日)に神戸大で開催された現代経営学研究所シンポジウムでは「企業価値と神戸 -神戸企業の実例から学ぶ-」というテーマで、ロックフィールド、フェリシモ、シスメックスの神戸の上場企業の社長がお話されました。 医療機器、検査薬のシスメックスの社長のお話が印象的でした。 「関西には、京都大、大阪大、神戸大ほか多数の高等な教育機関があり、本来人材は豊富。ところが大手製薬メーカーがどんどん、東京へシフトしている。我々は、転勤できない事情のある優秀な人材を確保できている。これはすばらしい財産だ、と」 シンポジウムの後、神戸大の長田先生とお話したのですが、「京都企業は東京に本社機能を移さず、京都にいる。それはマーケットがドメスティックではなくグローバルだから。マーケットが国内が主流の事業はどうしても東京に集まる。シスメックスもマーケットはグローバル。」と伺いました。 地方に優良企業を育て、定着させるにはグローバル企業を育てるのがいいのか。。 経営者の皆さんだけでなく、自治体も支援、よろしくお願いします。 関西が活性化すれば、ウチの商売もうまくいくので^^ 【星野ジャパン、やりました!】 この3日間、野球をしっかり堪能いたしました~ 国際試合ってしびれますねー 特に韓国戦は凄すぎです。パワーもらいました! このコたちは、あいかわらずボーっとしていますけど^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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