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カテゴリ:羽多野さん・前野さん出演のモノ
凪良ゆう:原作 楠本弘樹:絵
「未完成」 A寄りのB’ フィフスアベニュー
【キャスト】 瀬名櫂人:前野智昭 阿南珪:遊佐浩二 大河内一博:楠大典 他 夏休み最後の金曜、高2の瀬名櫂人は、クラブで英語教師の阿南珪が男とキスするのを目撃してしまう。 面白半分にゲイとばらすと脅したが、阿南は余裕でかわす。 「いい子だから、大人の愉しみを邪魔すんじゃねえよ」 意地が悪いけれど色香が溢れる微笑に、瀬名は魂を射抜かれてしまう。 以来、瀬名は阿南に付きまとい、どうにかセ○レに持ち込むが、教師と生徒、男同士、10歳の年齢差を考えると実る恋ではなく……!? この作品は、CD化になるとわかった時に何故か惹かれて本を購入してみようかと思いつつ、現段階で新規開拓を止めてしまってる私は結局そのまま未読のまま聞きました。 そうですね~甘いようで本当にラストのラストまで重いというか、考えさせられる内容だったような気がします。 まずはいきなり両親の修羅場から開始☆ 「ウゼエ」と言う息子・・・ そしてイベントの内容を知らずに店にやってきた瀬名は、そこで男性にキスをされている自分の学校の英語教師を見かけます その頃付き合っていたカノジョが自分の両親の仲を他人にベラベラと喋った事に腹を立てていたせいもあってその教師・阿南をからかう為近付くが、逆にあしらわれてしまう。 しかし、その店での阿南のドキリとさせられた美しさと雰囲気。それと学校での阿南の様子はかなり違う。 それが逆に瀬名は阿南に対して興味を抱いてしまう。 しかし、出会いが出会いなだけに阿南の瀬名に対する態度は冷たい。 本来一番安心出来る場所=我が家な筈なのに、瀬名の家は毎日罵る声が絶えない そんな苛立ちを抱えて友達らといる気になれず、気付けば阿南の家に さらに、送ってくれた阿南に両親の修羅場を見られてしまった事から距離が縮まります。 でも、それは先生としての義務色の強いイメージ 瀬名の方は急速に阿南に傾きつつあるのに、阿南の態度はまるで変わらない でも、徐々に瀬名の方がわき上がる自分の気持ちを抑えきれなくなり、阿南に告白をし半ば強引に身体を繋げてしまいます こんな感じで話は進み、身体は重ねていてもどこか瀬名を元に戻さなくてはならない?大人の考えを貫こうとする阿南と、全く何も考えずただ阿南が全てになっていて誰の何の言葉も耳に入らない感じ? スネてみたり苛立ってみたり、オチこんでみたり舞い上がってみたり。 それでも、全体的には欲しい言葉が貰えなくてイラついてるシーンが多かったでしょうか。 瀬名の両親は結局離婚し、母と母の実家に行く事になった際に、瀬名は一度は阿南に徹底的に拒絶され、それでも拒絶の裏に隠れる阿南の思い そして5年後に美容師になって母親の実家のある地元で働きだした瀬名 友人の結婚式で久しぶりに戻ってくる 懐かしさやら複雑な思いで阿南の住んでいた家の前までやってくると、そこに阿南の姿が。 そこでも相変わらずな口調だった為、そのまま別れて帰るつもりだったのに、通りかかった女生徒の言葉で自分に会いに来た事を知った瀬名はそのまま阿南の腕を引っ張って、今度こそ阿南の気持ちを確かめてハッピーエンドになります とにかく、激しい気性と言ってもいいんじゃないかと思う瀬名君 前野さんも大変だったんじゃないかと。 それにしても、この題は瀬名を指しているのかとずっと思って聞いていたんですが、よくよく話が進んでみると、突き放しながら瀬名の「バイバイ」という言葉に激しく動揺して怒鳴りつけてみたり、いろいろ言い訳しつつも瀬名が自分に会う為に来ているかも・・・と引っ越し先から様子を見に来て、姿を見たら声をかけてしまう阿南 「未完成」は2人共だったのね・・・とラストまで聞いてしみじみ感じました。 それでも、男同士の恋愛の大変さとか、教師としての立場、その他諸々に縛られ「好き好き」では済まされないと決して「好き」「愛してる」という言葉を瀬名に言おうとしなかった事や、その日のうちに瀬名を送ったり・・・ そうやって瀬名にも自分にも厳しく課している姿は、よく好きになっちゃうと「誰が何を思おうと」というカップルが多い中、非常に現実味があって重いけど説得力ある言動だった気がします。 それでも、教師でも・・大人でも好きになる気持ちは同じで、溢れてしまった時には気持ちをさらけ出してしまって、今までの努力をパァにしてしまう そんな阿南にとても可愛らしさを感じてしまいました。 そんな阿南に遊佐さん いや~最初から迫力ありましたね! とにかく若さで「好き好き」と相手の迷惑顧みず、まるでイノシシの如く(笑)阿南に迫りまくる瀬名を叱ったり宥めたりなシーンばかりなので、とにかく遊佐さんも前野さんも声を張りっぱなし(^^ゞ とにかくほぼ前野さんと遊佐さんのお2人のやり取りで構成されているだけに、その迫力たるや半端無かったです。 そしてやや脱力系だったのが爽やか阿南友・大河内 タイテムさんが爽やか青年?と聞いているだけで笑えてしまった私(≧m≦)ぷっ! 重い分、この役にタイテムさんを起用して下さった事にお礼を言いたいような(笑) 可笑しいのに、声めっさイイし しかし、妻も子もいるのに気持ちが合えば阿南とも寝る大河内 いくら過去は付き合っていたといってもその辺のモラルはどうなんだろう?( ̄~ ̄;) ウーン 瀬名が大河内をぶん殴った気持ちがとてもよくわかりました(笑) とにかく、主軸の3人のキャスト陣の演技力と作品の内容込みでA寄りのB’という評価にしてみました(^^) 携帯が変わったというのは先日書きましたが・・・ その携帯になって歩数計の機能が付きました! 今日はチビの学校に行く為にかなり歩かなくてはならないので、初めてその機能を使ってみる事に。 結果:現段階で13364歩 朝チビを見送った時は入れていないので、朝からキッチリ測っていたら本当は何歩だったのか?(笑) しかし、そこまで歩くと(今日は必要に迫られてなのでしかたないですが)足は悲鳴を上げる事が判明。 普段の歩きはもうちょっと抑えないと毎日歩くのは無理かもな~と思いました(^^ゞ しかし、夕方帰宅したんですがマジに疲れてしまい、チビのお迎えを済ませると夕飯の準備まで爆睡してしまいました あ、まだまだ最低限しか使えていない今の携帯 壁紙は現在は「薄桜鬼」の斉藤さんです(縦画面) 横画面は志水さんの「是」から彰伊と阿沙利の絵にしました。 パソコンからファイルを送って設定してみましたよ♪ またそのうち変えてみようかとも思ってますが、今は気に入ってるのでこのままの予定です(〃∇〃) てれっ☆ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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