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テーマ:アニメあれこれ(26179)
カテゴリ:少女漫画&女性向け漫画原作アニメ
カーニヴァル 第3話「幻ピクニック」
「あの子は人間ではない」 カロクの声に突然倒れてしまったナイ。 そこで知らされた驚きの事実とは? 目の前で突然倒れたナイを思い沈んでいるガレキ。 子供の頃目の前で死んでいった者を思い出していたのだ。 そこに、OKが出たとツクモが知らせに来た。 中では、やはり心配して大騒ぎしているヨギの声。 突然、座ってと言うツクモ・・・の声とほぼ同時に中からヨギがぶん投げられた(笑) 投げた主はリョウシという名のやたらと威勢のイイ老人医師が。 身体は無傷だが、脳波が一度大きく乱れたせいで、今は意識を失っていると説明するリョウシ。 脳波に関しては、研案塔で調べた方がイイと言う言葉に頭を下げるヒラト。 「背負うのは自分の分だけでイイんじゃよ」 ナイをこんな風にしてしまった事を悔やむツクモに、優しくそう言うリュウシ。 ツクモは仕事へと戻っていくが、納得がいかずに残っているのはガレキ。 倒れる前の痛がりよう。なのに何も無いとはやぶじゃないのか?と。 しかし、結局はガレキの問いに何も聞こえず。 「ナイ・・・なんで俺に集中しないの?」 水の中を落ちていくイメージの中、カロクの声が話しかける。 「誰か傍にいるの?」 目の前にある扉を開けて中に入ると、大きなケーキにろうそくが1本。 でも、そこにカロクはいなくて。 「どんな人間?」 カロクの問いは続く。 「その人とはお別れしよう」 ガレキと別れろと言われ、離れたくないナイは口ごもるが、そんなナイに、ナイの周囲で起こる恐い事に巻き込んで壊したくないだろう?と言葉を続けるカロク。 すると、周りの景色が石化し罅が入って砕ける椅子がガレキの姿になる。 「ガレっ・・・!」 ガレキに手を伸ばすと、本当にそのままガレキの袖を掴んでいたナイ。 「ビビった・・・どう?具合」 今だったら何でもしてやると、いつになく優しい事を言うガレキにいつものように縋りそうになったナイだったが、夢の中でのカロクの言葉と砕けた石化したガレキの姿を思い出し、ガレキを突っぱねる。 「ガレキは要らない」 「その意味言えよ」 あんな風になって欲しくなくて突っぱねた言葉に、いくばくかのショックが混じったガレキの問い。 怒りからそのまま出て行こうとするガレキを呼びとめ、約束のブレスを差し出すナイ。 しかし、その行為がいっそうガレキの怒りを買う。 「無垢なフリして調子いい奴って悪いけど嫌いなんだよ」 ガレキにキッパリと拒絶されるナイ。 それを見送ったナイはチクリという胸の痛みを感じ、涙がこぼれた。 やっと意識が戻ったヨギに馬乗りしてるガレキ。 さっきの医者に起きたと伝えろと凄む。 そしてその背後にはナイの号泣してる声が。 ヨギはナイにどうしたのと訊ねるが泣くばかりだし。ガレキはどうやらそのまま出て行こうとしたらしく、羊たちに取っ掴まっていた(笑) 困り果てちゃったヨギ。 「で、夜食を食べに来たんじゃないんでしょ?」 ヒラトの部屋にはリョウシが。 ナイの身体についてだった。 「あの子は人間ではない」 動物なんじゃと言うリョウシの言葉にセンスが無いと吹き出すヒラト。 怒ったリュウシは本を開き、ナイの本当の姿を見せる。 「学名はニジ」 ナイが本当は人間ではない事はガレキたちにも知らされた。 そしてニジという盛にしか生息しないとても希少な動物らしい。 しかし、そう言われて「はい、そうですか!」とは納得がいかないガレキ。 だって、今まで行動を共にしてきたのが・・・ こういう事かと思い返すと顔が真っ赤になるばかり。 「俺がバカみたいじゃねぇーか!」 とにかく、研案塔に向けて進む船。 ヨギはヒラトにブレスを預からない事を訊ねると、ナイに反応しないか見ていると言う。 カロクから貰ったとナイは言っているが、もしそれが嘘だったら。 カロクという人間が火不火(カフカ)の人間だったら? 慌てて、ナイはイイ子だと言うヨギ。 その言葉にクスリと笑いながら、だからお前に任せたんだと言うヒラト。 とにかく、こういう疑いも全て念のためだと話す。 再び、部屋でナイと向かい合うガレキ。 落ち着け!と自分に言い聞かせながら、口を開けば 「散々世話になっておきながら恐いってなんだー!」 やっぱり怒鳴ってしまった(^^ゞ すると、ナイはガレキが恐いわけじゃなく、ガレキが壊れちゃうとカロクに言われた事を話し始める。 しかし、ガレキからすればどうやって喋ったんだ?という内容で。 それと、偽善者臭がするなと感じる。 「もう一度聞くけど、カロクっておまえの何?」 今まで聞いた話ではなく、もっと具体的な事。 いつから一緒なのか・・・それはどうやらわからないみたいで。 なら、ガレキの事をカロクに話したのか?という問いには一緒にいるとしか話していないと言う。 ならば、なぜ遠ざけようとさせるのか。 だいたい、どうやって会話をしたのか? そこで思い出したのが痛みで苦しみ倒れた時の事。 「だいぶイメージ変わってきたな、カロク」 会話が出来るのにナイを置いていった事。会話をするのにあんなに痛い目に合わせる奴。 そして自分にケンカを売ってきた男・・・ ひとまず、ナイに聞き間違えた事を謝ると共に、ナイの事は嫌いじゃないと言う。 するとパァー!と嬉しそうな顔になるナイ。 (いや、ひとまずナイの真の姿を思い浮かべるのはやめようよ/笑) 「俺もカロクに会いたくなった」 それを親愛の意味に受け取っちゃったナイはますます嬉しそう。 「ヨギ、2人を頼んだぞ」 とにかくナイとガレキは研案塔で診察を受ける事に。 実験体にされないだろうな?という問いには悲鳴を上げろ!ってどんなアドバイスー(泣) 一方、ヒラトとツクモ・・・そしてツキタチ、ジキ、キイチ等第壱號艇が集められ、カフカについての話し合いをしていた。 ガレキの結果は・・・性格の悪さ以外は正常。 その外では、途中から姿を消していたヨギがこっそり見ている。 「何をしている?」 現れたのは燭(アカリ)という医師。 ヨギはアレルギー持ちで、顔に貼られているのはパッチだったんですね。 毎日パッチは変えているか?と細々と言うアカリに頑張りますからー!とだけ言い残して逃走してしまう。 「ガレキが住んでたトコはどんなトコ?」 今度はガレキが幼い頃住んでいた場所の説明をし始める・ 「ナイに付き合う事が俺の逃げになってるとしたら?」 汚い場所で汚い奴らと一緒にいれば怒りは忘れない。 今みたいに綺麗なモノを見ていたら・・・ 今は大丈夫。でも、もし無意識に外に出たいと思ってたとしたら? ナイを言い訳に使ってるんじゃ?と考えるガレキ。 「自分だけ楽になりたくない」 だったら汚い場所へ帰るべきか? しかし、そんなガレキにキラキラした顔を見せるナイの顔を見てベッドに潜り込むガレキ。 いや、これ、腐チックじゃない? さっきまで何も意識していなかったのに、急にキラキラして見えてそれを否定し「ムカついてる」という言葉で片付けようとしているその気持ちは・・ キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー(腐っ) 会議では今度はアカリからナイの報告が。 ナイの組織はヴァルガと似ていながら非なる者。 人間とニジの細胞が奇跡的な融合を果たしてという新たな種である事などを報告を受ける。 「ナイを作り出した者は間違いなく天才」 アカリの報告を受けた上はただちに解剖して究明に努めろと言う。 その言葉につい立ち上がってしまうツクモ。 しかし、アカリの意見は違っていた。 このまま解剖すれば、解明できない膨大なデータをみすみす失ってしまう。 貴重なサンプルだからこそこのまま手放さずにおこうと。 結局、無事、帰還する事になったらしいナイ。 見事に餌付けされてるのを皮肉るガレキ。 実は、ニジの森に行ってみようと言うリョウシとヨギ。 行けば、もしかしたらナイだけでなくカロクの事もわかるかもしれないと。 「俺、行くよ」 自分の意思でニジの森に行く事を告げるナイ。 そしていままさにニジの森へと飛び立とうとしているのだ。 「みんなの考えてる事ももっとわかるようになりたい」 それが今のナイの願い。 「発射?何をだ」 いつの間にか乗り込んでいたのは開始早々アカリ。 それまで元気だったのに、すっかりショボくれちゃったヨギ(笑) アカリの話で、ニジの島は電磁波等でレーダーで場所を特定出来ない。 頼りは音だけ。 だからナイは異様に耳が良かった点ですね。 島に下りたナイたちは森の中へと入っていく。 特徴も無い森を迷う事なく進んでいくナイ。 すると目の前には巨木があるにもかかわらず、中へと入っていってしまった。 とにかく、ナイについていく一同。 すると、そこにあったのは真っ黒焦げになっていた家。 自然発火ではない事を瞬時に見抜いたアカリは家を調べさせる。 ここは、この島の航空写真には写っていなかった。 ナイがいなければ辿り付けなかった場所。 「俺がずっといたところもあるよ」 ナイに案内させると洞窟が。 その時、ヨギはある気配に気付く。 振り返るのと同時に襲いかかってくる それは一匹だけでなく、もう1種類。 「やる時はやらないとね!」 相変わらず、戦う事を恐いと言いながらナイ達を守るため戦い始めるヨギ。 ところが、その場に小さな生き物がいるのに気付いたナイは助けようと飛び出してしまう。 ナイが狙われる・・・そう思った時。なぜかヴァルガはガレキに襲いかかり、そのままガレキを連れ去ってしまう。 感想はコメント欄にて ミラーブログURL コチラ ←よろしければ1クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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