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カテゴリ:読書日記・徒然日記
文章を書くことありますか? 自分は今のところ殆どないのですが、 論文の書き方 文章をつなぐ言葉として、便利な「が」が、それゆえに危ないというのが今回の紹介 「「が」で繋いだ文章はツルツルと読者の心へ入って来て、同時に、ツルツルと出て行ってしまうものらしい。」 この文章が妙に心に残りました。 紹介したい言葉 60頁 「が」を警戒しよう こういう角度から見ると、新聞記事でない文章、即ち「が」がもっと少くて、その代り、「ので」や「それゆえに」、「のに」や「それにも拘らず」というゴツゴツした言葉を用いた文章の方が、後で記憶に残りもするし、読んでいる時も、一字一句が逃げない。滑らない。 「が」で繋いだ文章はツルツルと読者の心へ入って来て、同時に、ツルツルと出て行ってしまうものらしい。 しかし、これは当然の成行であって、「が」だけを使って書いたのでは、事件も問題も立体的な構造を持つことが出来ないのである。 万事が曖昧な流れに融けてしまうのである。もっとも、「が」に出会うたびに、この「が」は「しかし」だ、この「が」は「それゆえに」だ、この「が」は「それにも拘らず」だ……という風に、その都度、読者が「が」の意味を規定してかかれば、事情は少し変化して来るであろう。 しかし、それには、先ず、書く方の新聞記者が同じ方法で一々の「が」に具体的な意味を与えていなければならない。 そうでなければ、読考が後でいかに努力してみても、立体的な構造は生まれる筈がないであろう。だが、お互いに、そういう野暮な努力をしないで済ませられるというのが、「が」の便利なところなのである。 抜粋ここまで (注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています) 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと 執筆をするときには「が」を使わない (←いつになるのだろう?) その他近況 今日は運用の仕事がほぼプラマイゼロ。何しに仕事に行ったというのかorz ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと を徒然に書す備忘録的ブログです 訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、 今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月11日 21時34分43秒
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